ボロがボロボロ．．． [他ブログいっちょかみ]
ほたるいかのかきつけのFSMさんが、TAKESANさんとこの掲示板でABOFANクンとやりとりしていたが、ABOFAN研究家（？）の私にとって非常に興味深いものに仕上がっていると感じました。
【ABOFANクンの特徴】
彼は、敵対的な人間相手には、ものすごく防衛意識が強くなって「口数が多くても、文句ばかりでロクな内容が無い」状態のループに陥ります。
いわば、「知っているフリだけをして、中身を見せない」んですね。
で、私もkikulogの血液型と性格２あたりで試したりしたのだけれど、彼は相手が自分に親和的か、下手に出た人には非常に饒舌になりますね（ど、同時に偉そう感も増幅されるので、私は呆れてしまって、早めにキャラチェンジしてしまったけど）。
で、色んな事を知ったかぶりしてベラベラしゃべるんです。
おそらく、彼の根っこは「何かを説明したい」のではなく、単に「人前で偉そうにしたい」だけなのではないのかと。
なんだろう、「自分は凄い」という思い込みが何より優先しちゃって、それを保持する事がアイデンティティになっちゃっている感じ。
結構こういう人いますよねぇ。
自分の話を素直に受け入れてくれない人には「あんな奴は何も分かっちゃいない。話すだけ無駄だ」と、偉そう、かつ無口になる一方で、自分の話を聞いてくれそうな人には、ベラベラとつまんない自慢話を延々続ける人．．．。
【FSMさんの功績】
で、それはおいておいて、そんなABOFANクンに対し、FSMさんは良き聞き役、捌き役に徹する事で、いろんな事を引き出し、その“底の浅さ”や“他者を理解不能に陥らせる根本的な原因”を明らかにする事に成功していると思います
ABOFANクンに関しては、「論理的な欠陥」、「言葉の意味のおかしさ・不明瞭さ」は散々指摘されており、それはFSMさんとのやりとりでも十分すぎるほど（というかFAQができるほど）充実しており、ABOFAN研究家（？）の私にはそれだけでも非常に有為なデータになっております。
しかし、それ以上に貴重なのは「説明の不味さ」が、非常に分かりやすく示された事だと思います。
（大抵は「説明の不味さ」が露呈する前に、「説明拒否」の態度を取り始める事が多い）
FSMさんの秀逸さは、「正しく理解したい人」である立場で、「正しく理解できない」疑問を、率直かつ的確に、かつABOFANクンの機嫌を損ねないよう示していけた事にあると思います。
Ｒ・Ｐ・ファインマンは『科学は不確かだ！』で、「真実テスト法」として、このように述べています
ABOFANクンが、「その正直さは認めるべき」受け答えをしたかは置いておいて．．．
FSMさんがしばしば挿入する「ええと、またよくわからなくなってしまいました。」のフレーズは、ニュートラルな人間がABOFANクンの話を聞いた時に思うであろうタイミングときちんとシンクロしていたように感じました。
このフレーズのおかげて、読んでいて「あ、そうだよね。それおかしいよね。」と改めて気付く事も多かったです。
【予告】
で、あまりにも興味深いので、ABOFANクンとFSMさんのやり取り内容を構造化してまとめたものを作ってしまいました。これを元に今後色々と分析したいと思っていますが、ざっと読んだ感想としては．．．
・ 知識を理解したり、分類したり、構造化したりできていないから、説明がぶれる。
・ ぶれを指摘されて、慌てて言い繕いをするが、ますますぶれる。
・ ぶれがひどくなると、それを「せいかくしんりがく」のせいにする。
・ さらにつっこまれると、「せいかくしんりがく」を知らないと決め付け、逃げる。
・ 自分は些細な事柄を根拠にいくらでも飛躍した解釈を述べる
・ 他人による（否定的な）知見においては、すぐ「その根拠では足りない」と却下する。
・ でも、その（否定的な）知見から都合のいい解釈ができれば、根拠にする
などなど。
詳細は乞うご期待、って事で
とりあえず今回はFSMさんへの表敬まで、でした。
《おまけ》
ああ、そういえばFMSさんの最後の書き込み（11/24夜）から暫く間が空いた11/30朝にABOFANクンの書き込みがありましたね。
多分週末あたりまでに何もなければ「お返事が無いようなので、FSMさんも認めていただけたものと～」云々の宣言が出るんだろうなぁ（笑）。
【ABOFANクンの特徴】
彼は、敵対的な人間相手には、ものすごく防衛意識が強くなって「口数が多くても、文句ばかりでロクな内容が無い」状態のループに陥ります。
いわば、「知っているフリだけをして、中身を見せない」んですね。
で、私もkikulogの血液型と性格２あたりで試したりしたのだけれど、彼は相手が自分に親和的か、下手に出た人には非常に饒舌になりますね（ど、同時に偉そう感も増幅されるので、私は呆れてしまって、早めにキャラチェンジしてしまったけど）。
で、色んな事を知ったかぶりしてベラベラしゃべるんです。
おそらく、彼の根っこは「何かを説明したい」のではなく、単に「人前で偉そうにしたい」だけなのではないのかと。
なんだろう、「自分は凄い」という思い込みが何より優先しちゃって、それを保持する事がアイデンティティになっちゃっている感じ。
結構こういう人いますよねぇ。
自分の話を素直に受け入れてくれない人には「あんな奴は何も分かっちゃいない。話すだけ無駄だ」と、偉そう、かつ無口になる一方で、自分の話を聞いてくれそうな人には、ベラベラとつまんない自慢話を延々続ける人．．．。
【FSMさんの功績】
で、それはおいておいて、そんなABOFANクンに対し、FSMさんは良き聞き役、捌き役に徹する事で、いろんな事を引き出し、その“底の浅さ”や“他者を理解不能に陥らせる根本的な原因”を明らかにする事に成功していると思います
ABOFANクンに関しては、「論理的な欠陥」、「言葉の意味のおかしさ・不明瞭さ」は散々指摘されており、それはFSMさんとのやりとりでも十分すぎるほど（というかFAQができるほど）充実しており、ABOFAN研究家（？）の私にはそれだけでも非常に有為なデータになっております。
しかし、それ以上に貴重なのは「説明の不味さ」が、非常に分かりやすく示された事だと思います。
（大抵は「説明の不味さ」が露呈する前に、「説明拒否」の態度を取り始める事が多い）
FSMさんの秀逸さは、「正しく理解したい人」である立場で、「正しく理解できない」疑問を、率直かつ的確に、かつABOFANクンの機嫌を損ねないよう示していけた事にあると思います。
Ｒ・Ｐ・ファインマンは『科学は不確かだ！』で、「真実テスト法」として、このように述べています
その第一はある考えを説明しているご本人が、はたしてその内容をほんとうに把握しているかどうか、多少は根拠をもっているかどうかということです。 僕がその判断に使うコツは簡単しごく、ただ理性的な質問をするだけでよいのです。 相手を引っかけるような質問ではなく、その話題に興味があるのを率直に示し、正直で鋭く正面きった質問をするのです。 すると彼はすぐに、ぐっと詰まってしまうでしょう。それこそ子供の純真な質問のように、ナイーブだが適切な問いかけをすると、正直な人ならじきに答えられなくなってしまいます。その正直さは認めるべきでしょう。
ABOFANクンが、「その正直さは認めるべき」受け答えをしたかは置いておいて．．．
FSMさんがしばしば挿入する「ええと、またよくわからなくなってしまいました。」のフレーズは、ニュートラルな人間がABOFANクンの話を聞いた時に思うであろうタイミングときちんとシンクロしていたように感じました。
このフレーズのおかげて、読んでいて「あ、そうだよね。それおかしいよね。」と改めて気付く事も多かったです。
【予告】
で、あまりにも興味深いので、ABOFANクンとFSMさんのやり取り内容を構造化してまとめたものを作ってしまいました。これを元に今後色々と分析したいと思っていますが、ざっと読んだ感想としては．．．
・ 知識を理解したり、分類したり、構造化したりできていないから、説明がぶれる。
・ ぶれを指摘されて、慌てて言い繕いをするが、ますますぶれる。
・ ぶれがひどくなると、それを「せいかくしんりがく」のせいにする。
・ さらにつっこまれると、「せいかくしんりがく」を知らないと決め付け、逃げる。
・ 自分は些細な事柄を根拠にいくらでも飛躍した解釈を述べる
・ 他人による（否定的な）知見においては、すぐ「その根拠では足りない」と却下する。
・ でも、その（否定的な）知見から都合のいい解釈ができれば、根拠にする
などなど。
詳細は乞うご期待、って事で
とりあえず今回はFSMさんへの表敬まで、でした。
《おまけ》
ああ、そういえばFMSさんの最後の書き込み（11/24夜）から暫く間が空いた11/30朝にABOFANクンの書き込みがありましたね。
多分週末あたりまでに何もなければ「お返事が無いようなので、FSMさんも認めていただけたものと～」云々の宣言が出るんだろうなぁ（笑）。
『言葉で表せない。』というのが、凄い。
何で説明するのやら。
私の理解では、ABOFAN語を日本語には正確に訳せない、ということみたいですが、いいのかな？
哀しくって、辛子喰って、言葉にぃできぃない～･･･
by トンデモブラウ (2008-12-03 11:33)
こんばんは。
おほめにあずかり光栄です。(^^)
今週はちょっとシャレにならないぐらい忙しくて、最新の書き込みをちゃんとチェックしていないのですが(気合いを入れないとこわくて読めない^^;;)、近日中に書き込みはするつもりです。
ちょっと宣言を見てみたいのでしばらくおいておこうかなあ、と一瞬思ったりもするのですが。(^^;;
今回は、素直モードで素でわからないことを聞く、という方針でいくつもりです。既にいろいろ衝撃は受けましたが。
しかしあれですね、田崎さんの言う「トリビアの集合体」になってますよね、まさに。あれだけ豊富な知識を持っていながら、知識間の関係がつかめていない、という…。
by FSM (2008-12-03 23:26)
トンデモブラウさん
>『言葉で表せない。』というのが、凄い。
そうなんですよ。
私もそれを読んで、「それを言ったらおしまいよ」と思った。
言葉だけのやりとりのネットと、客観性を重んじる科学ではまず出て来ない、
というかまともな判断力を持っていれば使わない言葉。
まぁ、ABOFANクンのお里が知れる、って感じかしら。
FSMさん
>知識間の関係がつかめていない
まさにそうなんですよ。私も同じ結論を持ってます。
なんというか、通常話せば話すほど、意見が明確になるのに
彼は話せば話すほどわけがわからなくなるんですね。
知識の構造が、根があって、幹があって、枝があって、実があって．．．
というように体系付けられているのではなく
なんでもいいから実だけを一箇所に集めてあって、問われればそのつど目に付いた実を「返答」として出すだけって感じ。
ABOFANクンの言う「根拠」とか「出典」ってその程度の扱いなんですよね。
ではでは、今後も楽しみにしています。
また、勝手にではありますが、観戦記みたいな事をぼちぼち書かせていただきます。
by Judgement (2008-12-04 00:19)
今晩は。
管理人なのに、別の事にかかずらっていて（←この表現でいいのかな…）、最近のやり取りを押さえ切れていない人です。ごめんなさい。
ABO FANさんは、絵柄をちゃんと見ずに、ピースの形が合っているという理由だけではめこもうとする人なんですよ、多分。
JさんとFSMさんには期待していますですよ。
by TAKESAN (2008-12-05 01:57)
あああ、当の管理人様へのご挨拶が遅れました。すいません。
あの放置具合が、かえって分かりやすい発言を引き出せたのだと思います。
＞絵柄をちゃんと見ずに、ピースの形が合っているという理由だけではめこもうとする人なんですよ
いやいや、色々やりとりを追ってみると
形の合って無いピースに、勝手にハサミを入れ無理やりてはめ込んでいるようですよ
by Judgement (2008-12-06 00:47)