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読解というより解読かもしれない [ABO FAN Blog]

あと2日ぐらい放置したらABOFAN催促タイマーが発動するかな...
と思ったら、もうアラートが鳴り響き始めた感じですね。

 ABOFAN氏のブログはちゃんとチェックしていますケド。
 でも正直、私が彼へのコメントを考える時間は、彼の私に関するコメントを書き連ねる時間に追いつけないし、追いつこうとも思いません。

 私が自分に勝手に課した枷、というか義務でしかないのですが、相手のコメントについてキチンと理解してから回答をしたいと思っています。
 しかし、残念な事に、ABOFAN氏のコメントはそうやすやすと読み下せません。
 だから、ABOFAN氏のコメントはとりあえず保留して、現状で分かっている事を書き連ね、グチります。

【読み下せない理由】

 別に難解な言葉が使われているわけではありません。
 主に下記の理由で、把握が遅れ、対応も遅れる、というのが現状です。

・詳細に説明する必要がある部分に限って簡略化、あるいは省略する。
 そうなると、その欠落した部分を推測しないと読み下せない。 

・既知の単語が出てきても、その知識に該当しない用法がされる。
 あるいは、多義的な単語について意味を限定せず使う。
 そうなると、「彼の頭にある単語の意味」を推測しないと読み下せない。

・結論は断定的なのに、根拠は曖昧である。
 「と思う」とか「はずだ」ばかりで、結論を断定可能な根拠がどれか分からない。

・上記の努力をしても、それでも論理的に辻褄が合わない事が出てくる。
 そうなると、もう、何をどう言ってやっていいか分からない。

・「他人の受け売り」を使い、自分の責任で妥当性を説明しない。
 ABOFAN氏のコメント解読だけで手一杯なのに、第三者の考えまで推測したくない。 

・言っていないし、言うつもりも無い事を勝手に推測して話をすすめる。
 自分の話を進める前に、この人の誤解をどうやって解消するか悩ませられる。

...まぁ、これだけではないのですが、このぐらいにしておきましょう。


【対するABOFAN氏はどうかというと...】

 ABOFAN氏自身の判断基準で(ただし、具体的な判断基準は他者には不明)
・グタイテキデハナイ
・メイダイノケイシキデハナイ
・ハンショウカノウセイガナイ
 というフラグが立つ文は、「コメントデキナイ」ものとしてハナから飛ばすようです。
(※ただし、「キキズテナラナイ」フラグが立つと、飛ばさないようです)

 残りカスの文章に対し、「批判者のステレオタイプ」を当て嵌めて解釈。
 その解釈における「相手の主張」は、大抵ABOFAN氏が間違いと思える主張であるから、「反証」として「自分がそれを間違いと思うに至った経緯」を頭に浮かぶまま書き連ねている、としか思えません。

このハンデはでかい。
(まぁ、自分で自分に課したハンデですけどね。)

ただ、最近、自分の意見を考えるエネルギーよりも
ABOFAN氏の主張を解読するエネルギーの浪費の方が著しい気がしてきます。


【ABOFAN氏の文章評】

「読み下せない理由」とかぶりますが、あの人の悪い癖はこんな感じ。

・ 詳しく説明すべきところを「簡単に言うと・単純な話」と簡略化
・ 限定すべきところを「基本的に・普通は・ケースバイケース」と曖昧化
・ 根拠を明示すべきところを「○○さんが...だから」と責任転嫁
・ 突如新しい単語を持ち出すが、その意味は自分では説明しない

一言で言えば
「自分(ABOFAN氏)が自分を納得させる過程を綴った文章」
なんですよ。

 私なんかは、自分の考えを理解させたくても語彙や文章力が貧弱で苦労しているわけですが、どうやらABOFAN氏は「他者に自分の考えを理解させる事」をはなから想定していないようだ、というのが実感です。


 だけど、そこを事細かに分析して、その中にある「逃れようの無い間違い」を見つけるのがパズル的な楽しみでもあります (ただし、それの間違いを提示しても、『誤解です』のひと事で済まされたり、コメントの対象から外されたりしますケドね)。

 また、ABOFAN氏が、他者を一顧だにしないからこそ、その類まれなる思考パターンを無節操に溢れ出させ、その人物像がどんどん露になるという点が、ABOFAN氏ウォッチの最大の魅力であったりもします。

 う~ん、ジレンマ
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lets_skeptic

 こんにちは。

 Judgementさんの分析能力はとてもすばらしいですね。ABO FAN氏の文章を理解して読める人は、世の中広しと言えど、殆どいないような気がします。

 しかしながら驚くべきことに、ABO FAN氏の文章を読んで納得してしまう層というのはそれなりにいるんですよね(きちんとした意味では読んでいないし理解していないと思いますが)。kikulogでいう「納得力」の問題でしょう。
 ここら辺が悩ましいところで、だからこそ「枷を課した」議論が意味を持つのだと思います。

 気苦労は多いかと思いますが、気が向く限りがんばってください。
by lets_skeptic (2008-08-22 09:13) 

トンデモブラウ

なるほど、「お医者さん」と「患者」の関係ですね。
Judgementさんの書かれている解読法を読んでいるだけで、自分でも分かるのか、と思ってABOFAN氏の文章を眺めてみましたが・・・やっぱ無理でした。
頭のいい人の文章は分かりやすくて、読んだだけで自分も理知的になった気がするのですが、どうやら幻想のようでした。
アクション映画を見て興奮するのと一緒のようです。
by トンデモブラウ (2008-08-22 09:28) 

TAKESAN

お早うございます。

どうやら、私との間でも議論が進行している、と認定されているようです。

どこまで続くか解りませんが、気長にやっていこうと思います。

もしかすると、勝手が違う、と認識しているかも。
こちらは、素直に質問しているだけなんですけどねー。あんまり答えてもらえないんですよ。答えられないはず無いのに。
by TAKESAN (2008-08-22 10:51) 

Judgement

[lets_skepticさん]
貴方のブログでは余計な事をして申し訳ありませんでした。
どこに行っても相も変わらずの言動を垂れ流すのが我慢できなくて...

[トンデモブラウさんとlets_skepticさん]
勘違いしていけないのが、「ABO FAN氏の文章」を完全に理解するのは(様々な書き手側の問題で)私でもまず不可能なんですよ~(部分部分のパーツはある程度理解できるが、パーツとパーツの繋がりが不可解)。
ただし、その文章に含まれる「問題」から、ABOFAN氏の思考(?)パターンとその欠陥を理解する事はできます。

で、lets_skepticさんの危惧に戻れば
結局、ABOFAN氏の文章を読んで「血液型と性格の関係」をポジティブに捉える人がいるとすれば、それは「納得」と言うよりも、「よく分からないけど自信たっぷりだから、まさかおかしな事は言わないだろう」という先入観により、「内容はよく分からないけど言っている事は正しいんじゃないかな」と錯覚させられているだけだと思います。
だからこそ、あの「自信たっぷり」には裏付けがない点を、少なくともABOFAN氏以外の多くの人が理解できる形で提示することが、詭弁とも言えぬ詭弁が武器のABOFAN氏に対する実質的な反論になると考えています。

[TAKESAN さん]
私とは、いつ議論が始まったんだ、という印象ですが...
「ABOFAN氏には議論の資質が無い事」を常々述べている私に、議論をふっかけると言うのなら、まず、その「資質が無い事」自体を否定する議論をすべきなのに、彼の言動はまるで間逆のベクトルに暴走しとります。

ところで、TAKESAN さんとの件、あの人はやくたいも無い屁理屈を何が何でも自分のブログに書きたいようでギャラリーとしては、非常に話が追いづらいです(笑)。
ちなみに、例の話は私もブログで進行していた内容と関連する事ですよね。
とりあえずこっちはこっちで、結論まで進める予定です。
by Judgement (2008-08-25 23:24) 

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