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暴れん坊将軍様 [ABO FAN Blog]

Skepticism is beautifulのコメント欄でABOFAN氏をちくちく苛めていたら、とうとう「人工無能」が発動して、ABOFANテンプレートとも言える定番の無価値な受け答えが続発してしまいました。
これではブログ主に申し訳ないので、そこにおけるABOFAN氏の言動ウォッチについては、こちらに記載する事にします


【はじめに】

ABOFAN氏の論法と言うのはえらく単純で
「自分の解釈が正しいはずだから、あなたの解釈は間違っている」とか
「自分の前提が正しいはずだから、あなたの前提は間違っている」のみなのです。

『いや、それは議論でよくある事でしょ』と思ったあなたは甘い。
ABO FAN氏の持ち味の10分の1も理解していない。

多分あなたが「よくある事」と思ったのは
「自分の解釈の正しさ、自分の前提の正しさの根拠について、相手に伝わる説明をする」
という行為が当然含まれていると思ったからでしょう。

甘い甘い、甘すぎ
ABOFANさんの論法は、相手に対しそういう説明抜きで主張し続けるのです。

その実例としてlets_skepticさんのブログでのやり取りを見てみましょう。


【“なぜなら”と言うのに、“なぜなの?”という疑問が沸く】

lets_skepticさんの、
> 菊池聡氏が対象としているのはABO FANさんの主張ではなく、
>「血液型性格判断」の方だという前提で返信を書いています。
と述べた事に対するコメント。

>これは以前のlets_skepticさんの主張とは矛盾します。
>なぜなら、菊池聡さんは、私とのメールのやりとりで「データ解釈を巡るこうした矛盾
>はたまにあることです」と返事しているからです。
>これは、私の主張(血液型と性格)に対してのはずですよ?

「なぜなら~からです」と一見、lets_skepticさんの主張が矛盾する根拠を示しているように見えますが、内容を見ると「菊池聡さんと私」の話だけで、肝心の「それがlets_skepticさんの主張の矛盾」に繋がるかの説明が一切有りません。
これでは、lets_skepticさんの主張が本当に矛盾しているのか、誰にも判断付きません。

ちなみに、その後にこう続きます
>あるいは、菊池聡さんは、「血液型と性格」と「血液型性格判断」を区別していない
>ということですか?
>それなら、「小さい差」「大きい差」は関係ありませんから、
>「血液型間の性格の差が統計データとしてあればよい」いうことになります。
>となると、 lets_skepticさんの7/18付け
>「特殊な選択的思考の実例としてABO FAN氏発言を見る」
>の主張は間違いだとご自分で認めたことになりますが?
>いったい、どれが正しいlets_skepticさんの主張なのでしょう?
>あるいは、全く別なことを主張されたいのでしょうか?

一連の流れを追ってみます。
1 なぜなら~からです。
2 これは~のはずです
3 あるいは~という事ですが
4 それなら~という事になります
5 となると~という事になります
6 いったい、どれが~なのでしょう
7 あるいは~なんでしょうか

1・2で推論を終えるべきなのに、3で全く別の推論を出します。
しかも、仮定に仮定を重ねて5を導きます。
そして、6で迷って見せます。
最後に7で、よせばいいのにまた新たな推論を出します。
あらら、結論は断定するくせに、その理由はどれなのか決まってないようです。
しかも、仮定に仮定を重ねるなんて、都合の良い推論を挙げるのにとても苦労しているようですよね。

こんなのは、「結論が先にあって、その理由を後からつけようとして四苦八苦しており、しかも結局考えをまとめきれなかった」代物でしかありませんよね。

(最近気付いたのですが、ABOFAN氏は結構上記のパターンで物を言いますね。)


【自分の解釈、自分の前提だけを見て、自分の欲する結論まっしぐら】

lets_skepticさんの
>私は最初から「血液型と性格」も「血液型性格判断」も話題にしていません。
>ABO FANさんの要約の仕方とか、論理展開の仕方が、
>批判的思考やコミュニケーション(私は批判的思考の第二波を志しているので)
>を考える際に具体的なケース スタディとなると考えたので取り上げただけです。
と述べた事に対するコメント。

>これも理解できません。
>要約のし方や、論理展開が妥当なものかどうかは、
>「血液型と性格」や「血液型性格判断」に対してでしか判断しようがありません。
>ですから、初めから「血液型と性格」や「血液型性格判断」を話題にしない
>ということなら、lets_skepticさんの今までの文章は
>すべて無効だということになりますが?

理解した上で、その内容について「それはおかしい」と言うなら分かる。
しかし、氏は「理解できないから」こそおかしい、と言っているに等しい。

「要約のし方や、論理展開が妥当なものかどうかは、「血液型と性格」や「血液型性格判断」に対してでしか判断しようがありません。」という主張は、この主張だけではあくまで「ABOFAN氏の個人的な思惑」。

これを読んだ人は、「ああ、この人は『血液型と性格』や『血液型性格判断』の話しかできないから、必至でそれを死守しようとしているのだろうな」としか感じません。
だから『判断しようがありません』は、能力不足の人間の泣き言程度にしか受け取らないでしょう。

そもそも、このABOFAN氏ように『「血液型と性格」や「血液型性格判断」に対してでしか判断しようがありません。』とわめき立てるのみで、それが正当である事を「論理的」に説明しようとはしない

という態度こそが

「血液型と性格」や「血液型性格判断」を対象にする以前に、その人の論理展開の仕方が妥当であるかを考える必要性の証左となってしまっているところが皮肉です。

で、皆さん分かったでしょ。
「自分の前提が正しいはずだから、あなたの前提は間違っている」とのみ言い立てて
その満足な説明も無く、当然相手の合意も無いまま、勝手に自分の前提を当て嵌めて
「lets_skepticさんの今までの文章はすべて無効だということになりますが?」
ですよ。

これも、「lets_skepticさんの文章はすべて無効」という結論だけが先にあるんですね
しかも、“そのような結論にする都合の良い前提”を持ち出して、その前提の正しさについてのろくな説明もしないくせに、それを議論の帰着点のように扱おうとしています。、
 
 ね、酷いでしょ。


【すごく自分に都合の良い「相互主義」の正体】

そういえば、私に対するレスでこうありました
>kikilogでも同じですが、最初に私に対する批判(コメント)があったのでやってきました。
>ですので、私の誤解されている(と思われる)部分について質問しました。
>しかし、それには回答しないというなら、科学を標榜するのは正直どうかなと思います。

まっとうな頭の持ち主では、
誤解されているというのであれば、まず誤解を解くための自分の説明をすべきと考えると思いますが、いきなり「質問する」事が当然だと考えているのですから、尋常ではないですね。

>私は相互主義を取っていますから、lets_skepticさんが、
>私の今回の質問にお答えいただけない限り、お答えするつもりはありません。

だってさ。
以前、ABOFANのHPで、私は「質問に関しては全てとりあえず回答する」という作戦を続けました。
氏が本当に『相互主義』を取っているのであれば、私の質問にも答えてくれるはずでしたが、質問を返すばかりで、私からの質問には満足に答えていただけませんでしたよ。
都合のいい時ばかり『相互主義』を名乗ってもねぇ

まぁ、Kikulogを見た事ある人はわかると思うけど
こう言う事を言い出すのは、その質問がABOFANさんにとって、『答えられない』あるいは『答えると都合が悪くなりそう』だろうなぁと感じるキラーパスのような質問の時か、ABOFAN氏に『そろそろ逃げ出したいなぁ』って気配が出てきた時なんですよね。

 例えば、「狂った論理」で紹介した最後の方でも、ABOFAN氏からの質問に答えていても、あるいは、「答えてやってもいいから、質問を明らかにして」と言っても明らかにできないくせに、「坂元データのコメントはスルーのようですので、大変申し訳ありませんが、これ以上のコメントはできかねます。」と逃げましたものね。

 そもそも、ABOFAN氏が答えられそうな質問の場合、例えその人がABOFAN氏の質問に答えて無くても、「サービスです」と言って回答したり、あるいは「答えなくてもいい」って言っているのに答えるんですもん。

 ホント都合のいい『相互主義』もあったもんだ。

 実際は、「私の今回の質問にお答えいただけない限り」とは、「答えない」の枕詞であり(同じものに『具体的で無いので』があります)、さして意味は無いのですね。
 あえて意味を見出すとすれば、その質問がABOFAN氏のウィークポイントである事を示すバロメータになるって事かしらん。


【最後に】

一連のlets_skepticさんに対するレスの冒頭で、ABOFAN氏はこんな事を言っています。

>ただ、今回の文章は、正直無茶苦茶ですよ(失礼!)。大丈夫ですか?お疲れですか?

普通の人は、ここまで揶揄した以上、自分の文章はいつもよりも慎重に「無茶苦茶」で無いように努力するものですが、今まで書いたように結局の所ABOFAN氏の文章こそ、滅茶苦茶で人に読ませて何かを知らしめるものではありませんでした。

でも、「大丈夫ですか?お疲れですか?」という言葉を投げかけようとは思いません。
だって、それがABOFAN氏のスタンダードな状態だと分かっていますから。
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