「ひとことふたこと」のカテゴリの動機 [言論]
昨日「ひとことふたこと」のカテゴリを作りまして色々と意味ありげなことを書きました。
これは、最近勃発しているとある事件に関するとあるブログでのとある人々の言動を見て、つらつらと思った事です（自省も込めて）。
「とある事件」と、「とあるブログ」をピタリ当てた方には100point差し上げます。
（1000point集めると素敵なプレゼントが．．．ありません）
その答えは後日ということで。
「とある事件」そのものはこのブログのテーマとマッチしないんですが、前記の「とある人々」に関しては、少し思う事があって、今考えをまとめている所です。
それとは別に考えた事を今回少し書いておきます。
（「とある事件」についてのヒント、というかほぼ答えになる気もしますが）
言葉による攻撃に対する反撃は、やはり言葉で行って欲しかった（言葉を使って何かする、ではなく言葉そのもので）。
その言葉により、相手が「穴があったら入りたい、過去に戻れるなら無かった事にしたい」と決定的な敗北感を植えつけさせれば、相手の言葉は自然と淘汰されるし、相手の今後の評価も地に落ちる。
それが正攻法であり、スマートなやり方だと思う。
しかし、言葉を操る能力が無い烏合の衆は、ベタで安易な論調を繰り返す事しかできない。
言葉の攻撃威力が無いと、物量作戦に頼るしかないし、それでも足りないと本来狙うべき的を狙わず、当て易い大きな的を狙い始める。
それは、私にとっては、面白みも無ければ共感も生じない非常にダルいやり口に見える。
モチロンそれは個人的嗜好であり、そもそも「言葉の貧者」が自らの悪意を表現する方法はその程度しか無いのだろうから、その行為が不当であると頭ごなしに否定するつもりは（今のところ）ありません。
ただし、そのやり方で今勝利しようとしているその勝因は、「貧しい言葉でも受け入れなくてはならない弱い立場の部分」を効果的に狙った事にあるにすぎない。
だから、「自分達の言葉に力がある」と勘違いするのは勘弁して欲しいんです。
何が言いたいかというと、
そんな「言葉の貧者」が「言葉を必至で繰ろうとしている人」の場にしゃしゃり出て来ないでくれたらいいのに、という事です（個人的願望です）。
何を相手とすべきかも判断できず、ただわらわらと集まり、「どっかからそのまま持ってきたような言葉」を吐いて食い散らかすその姿は、私の目にはまさに『イナゴ』にしか見えません。
何より悩ましいのは、所詮『イナゴ』には“言葉”が通じない、という事なのですが。
これは、最近勃発しているとある事件に関するとあるブログでのとある人々の言動を見て、つらつらと思った事です（自省も込めて）。
「とある事件」と、「とあるブログ」をピタリ当てた方には100point差し上げます。
（1000point集めると素敵なプレゼントが．．．ありません）
その答えは後日ということで。
「とある事件」そのものはこのブログのテーマとマッチしないんですが、前記の「とある人々」に関しては、少し思う事があって、今考えをまとめている所です。
それとは別に考えた事を今回少し書いておきます。
（「とある事件」についてのヒント、というかほぼ答えになる気もしますが）
言葉による攻撃に対する反撃は、やはり言葉で行って欲しかった（言葉を使って何かする、ではなく言葉そのもので）。
その言葉により、相手が「穴があったら入りたい、過去に戻れるなら無かった事にしたい」と決定的な敗北感を植えつけさせれば、相手の言葉は自然と淘汰されるし、相手の今後の評価も地に落ちる。
それが正攻法であり、スマートなやり方だと思う。
しかし、言葉を操る能力が無い烏合の衆は、ベタで安易な論調を繰り返す事しかできない。
言葉の攻撃威力が無いと、物量作戦に頼るしかないし、それでも足りないと本来狙うべき的を狙わず、当て易い大きな的を狙い始める。
それは、私にとっては、面白みも無ければ共感も生じない非常にダルいやり口に見える。
モチロンそれは個人的嗜好であり、そもそも「言葉の貧者」が自らの悪意を表現する方法はその程度しか無いのだろうから、その行為が不当であると頭ごなしに否定するつもりは（今のところ）ありません。
ただし、そのやり方で今勝利しようとしているその勝因は、「貧しい言葉でも受け入れなくてはならない弱い立場の部分」を効果的に狙った事にあるにすぎない。
だから、「自分達の言葉に力がある」と勘違いするのは勘弁して欲しいんです。
何が言いたいかというと、
そんな「言葉の貧者」が「言葉を必至で繰ろうとしている人」の場にしゃしゃり出て来ないでくれたらいいのに、という事です（個人的願望です）。
何を相手とすべきかも判断できず、ただわらわらと集まり、「どっかからそのまま持ってきたような言葉」を吐いて食い散らかすその姿は、私の目にはまさに『イナゴ』にしか見えません。
何より悩ましいのは、所詮『イナゴ』には“言葉”が通じない、という事なのですが。
今日は、ここでは、始めまして。
私の仕事上でも、同様の問題で悔しい思いをしております。いわゆる集団的クレームです。世論やマスメディアからのバッシングとでも言いましょうか。これらは言葉で行われますが、言葉による言い訳は聞いてもらえません。そんなことしたら、反省が足りないとますますひどい目にあいます。要するに、文句を言う方は当たり前だと思い込んでいて結論は出ているのです。問答無用、後は謝罪させるだけ。
「非常識だ」、「考えられない」、「ひどい話ですね」、「庶民（国民）を馬鹿にしている」。TVのコメンテーターが良く言う言葉です。感情で判断してそこで思考停止です。
でも、世の中大体そうやって動いているなあと思います。言論や考えるということはほとんどありません。ほぼオートマチックに行動しているんですね。まあ、概ねそれでうまく行くから人間はそのようにできているんだと思いますが、時々今回のような事件も起こるわけで。
by zorori (2008-05-04 09:15)
一応は、はじめまして
zororiさんがもんもんとしている問題も、まさに「世の中大体そうやって動いている」し、「概ねそれでうまく行く」んですよね。それは仕方が無い。
逆に、それが無視されると、極端な話、一部の強者が多くの弱者を一方的に制御してしまう危険もあるわけで。
でも、「言論」というある種"娯楽"の世界にまで、そういった「世の中の仕組み」を持ち込まないで欲しいものです。
また、それが張本人であれば感情で突き進んでもいいんですが、本来第三者である『代弁者』はそういう感情を論理で説明する力を持っている必要があると思います。
そうでないと、第三者が首を突っ込む意味も無いし、対応する側としても『なんでお前にまで怒られなければいかんのだ』という話でしかない。
話は変わりますが、私は某報道番組におけるＦ館が大嫌いです。
zororiさんが例示したような「視聴者の大部分」の感情に迎合しているコメントばかり。まぁ、視聴者の多くに抗議されるようなコメントは、したくてもＴＶ的にはできない、と言う事情は分りますが、「皆が思うであろう感想」しか言わないのであれば、別に言う必要は無いわけです。
何が嫌いって、そんな「大した事無いコメント」を、したり顔で「あたかも大した事言っているかのように」言うところが、本当に見ていてイラッとくるんですね、私には。
by Judgement (2008-05-05 23:09)
テレビの報道番組の司会者やコメンテーターは、概ね古Tのようなボケナスばかりではないでしょうか。
「言葉の貧者」の私としてもイラっときます。
by トンデモブラウ (2008-05-08 11:58)
ありきたりの意見をしたり顔で言われると
「お前は視聴者をそんな事も考えられないバカだと思っているのかい」
って感じる私は被害妄想気味かしらん。
しかし、あれで作家さんが沢山ついているみたいですから、なんだかなぁって感じ。
by Judgement (2008-05-08 23:49)