「知識のひけらかし」と「知識を使った説明」は別物 [ABO FAN Blog]
さぁ“また”始まりましたABOFAN氏の撤退宣言!
「収束させる」との言葉とは裏腹に、提示された問題を膨大に積み残したまま、「lim(n→∞)1/n=0だから」で押し切ろうとしているようですよ。
【毎度毎度の「すっぱい葡萄」的コメント】
『対外戦略として人格攻撃をするのであれば、理由を述べて行うべきである』
EX: ABOFAN氏の発言はこれこれこういう理由で論理的におかしい。やっぱ馬鹿だね
ABOFAN氏は馬鹿ですね。何故なら、これこれこういう理由で間違った発言だから
そうでない人格攻撃は、「お前のかあちゃんでべそ」なみの、幼稚な負け惜しみにしか聞こえない...。
まぁ、ABOFAN氏の場合、冒頭で理由も述べず一方的に相手を馬鹿にする、がデフォルトなのですがね。
>いやはや、Judgementさんの今回の発言「答え合わせ」は、全くトホホです。
>私は完全にやる気を失いました。
>たぶん、Judgementさんは、高校レベルの数学を忘れているのではないでしょうか?
>それとも、私のやる気をなくさせるために、ワザと冗談で書いているといるということで
>すか?それなら、どうか本気になってください!
>ということで、正直、やる気を無くしましたので、今回で収束させたいと思います。
>最後のつもりで、補足説明をしておきます。
自分の自信が無くなった事の責任を、必死で人になすりつけようとするところが笑えます。いかにも典型的な「あの葡萄はきっとすっぱいに違いないから、ボク取らなかったんだ」的コメントですね。
要約すれば、「もうコメントしません」でしょ。
これでいったい何度目なのでしょうね?(笑)
毎度毎度いちいち断らなくてもいいのにね。
「心置きなく逃げちゃって結構ですよ」って言ってあげてるんだしさ。
別に、ABOFAN氏のやる気なんて私には一切関係無いけどさ、「収束させる」も何も、ABOFAN氏が自分の説明不足と墓穴を弁解するために話を引っ張っているだけなんですケドねぇ。
まぁ、前置きはこの辺にして、ABOFAN氏の「収束」のための「補足説明」とやらを見てみましょう。
【そうじゃなくて...】
ちょっと順番は変わりますが、この話から。
>ちなみに、0%より大きく100%未満の場合はどうかというと
>ここが非常に頭を悩ます問題で、正直、計算あきらめました
と言う私の発言に対し、ABOFAN氏から計算の一例を挙げていただきました。
...でも、一生懸命やったABOFAN氏には悪いのですが、私は「母集団の差の一致の話」として出し、分母A・Bが巨大かつ単純な値でない場合、x/A=y/Bとなるxとyの組み合わせは何通りあるのか、という事が知りたかったのですが、彼はいきなり「サンプリングした」話としてやっちゃってます...。
まぁ、本論と直接的に関係のある話ではないですし(どちらにせよ一致する確率は低い)せっかくですので参考にはさせていただきましょう(何の?)
ただ、それでちょっと気になったのですが、ABOFAN氏はこうした「母集団からの標本間の差の一致確率」の話をした上で
>これが、「0.00…1も違わず」かどうかは、読者の判断によります。
と、吉田氏における「母集団間の差の一致確率」の話での発言を持ち出すんですよね。
もしかして、吉田氏の話の前提条件からして、ABOFAN氏はちゃんと把握していないのかしら...。
【いつの間にトーンが変わったの?】
>ご承知のように、連続・非連続の話は、微積の基本です。
>「連続」というのは、言い替えれば微分可能なことです。言うまでもなく、有理数の数値
>だけで構成される“連続線”は微分はできませんが、実数ならOKです。
ふむふむ。
つまり、「連続線」とは微分できるものであると。で、「有理数」は微分できないと。
だから、「有理数」は連続線ではないと。
うん、それは分かった。ABOFAN氏にしては整然とした説明だ。えらいえらい。
>ですので、吉田さんの「連続線上」は、完全に間違いとは言えなくとも、読者に非常に誤
>解を与えやすい文章ですので、私は教科書に書く文章としては???と思います。
えっと、「そもそも吉田氏が有理数を想定して言っているか」という話は無視ですね。
まぁ、いいや。
でも、仮に「有理数」としても、吉田氏は「連続線を構成する数」ではなく、ABOFAN氏が言うように「連続線上」と言っているわけすよね。だから、「完全に間違いとは言えなくとも」とありますが、それはABOFAN氏が勝手に誤解しただけであり、「有理数」の話としても「間違ってはいない」となります。
さらに言えば、吉田氏の主張内容は「連続線上に無限に存在するか否か」ですから、「連続線を構成するかしないか」に焦点を当ててわざわざ誤解する必要は無かったはずです。
で、ABOFAN氏は最初何て言っていたかというと
『はぁ、これは明らかにおかしいです』...“明らかに”ですよ、明らかに!
でも、なんか今では『私は教科書に書く文章としては???と思います。』と、非常にトーンダウンしていますねぇ
最終的にこの話『ABOFAN氏の誤読が原因』以外に何かあるのかしら?
【ん?】
>>そう。「離散値」の場合、「平均値の差が0になる確率」は”厳密に言えば”
>>0にはなりません。
>これまた理解不明です。
>「離散値」でも無限ということはあるでしょう。違うのですか?
>無限なら、上の説明で書いたとおり、lim(n→∞)1/n=0です。
ああ、これは私の説明不足でしたね。
実際の統計で扱う値の多くは有限の「離散値」であり、そのような有限の「離散値」の場合、「平均値の差が0になる確率」は0にはなりません。
...と言うべきでした。これは私の落ち度ですね。
(それを言ったら、ABOFAN氏の説明は落ち度だらけなわけですが...)
ところで、ABOFAN氏は「離散値(有理数)」って言ってました。
で、今回は「有理数の数値だけで構成される“連続線”は微分はできません」言ってます。
>「離散値」でも無限ということはあるでしょう。違うのですか?
>無限なら、上の説明で書いたとおり、lim(n→∞)1/n=0です。
うーん、ABOFAN氏が「式」しか挙げないのでよー分かりませんが
まさか、nは「離散値」を想定してやしませんよね?
(というか、何故微分?何故単純に“1/∞=0”としないのだろう?)
【「lim(n→∞)1/n=0」という言葉を覚えた九官鳥】
>それから、吉田さんの「この”0”という差の値は連続線上に無限に存在する値の中の1
>点でしかなく、母集団における平均値の差がちょうどこの値になる確率は1/∞で0になる
>からです。」ですが、数学的には、lim(n→∞)1/n=0同じ意味です。くどいようですが、こ
>れは高校レベルの数学の知識はずです。
いやね、「lim(n→∞)1/n=0」という“式”は分かるんですよ。
でも、これだけでは“式”に過ぎないんですね。
肝心なのは、その式で「何をどう説明したいか」のはずですがそれが一向に出てこない。
そもそも、既に吉田氏は1/∞=0という式を出しています(それはこういう意味だよ、という説明つきで)。なのに、何故わざわざ別に「lim(n→∞)1/n=0」を出すのか?
『同じ意味です』と言うのであれば、なおさら“何故別な式を持ち出したのか”説明が必要。
しかし、その説明が全く無く、私達にはこんな疑問が残ります。
1 いったい、この式で何と何の関係を示したいのか?
2 特にnは何なのか?
3 そもそも、何の目的で何を微分しているのか?
4 「1/∞=0」では説明しきれない事が有るから、この式を出したのか
重複する部分もあると思うが列挙してみました。
まず、2は前回述べたとおり、「まさかサンプル数?」という疑問もまだ解決されていませんし、【ん?】で述べたとおり、「まさかnは「離散値」を想定してやいませんか?」との疑いも持たれます。
また、そもそも「1/nの式で形成される線」を想定し微分する意味の説明が全く無く、それまで「1/∞=0」という式が出ているのに、それを持ち出す本質的な意味も述べられないので、その式を出す必然性が全く分からない。
>それと、limという記号も知ってますよね?
>それなら、「(無限)母集団における平均値の差がちょうどこの値になる確率は
>1/∞で0」はわかりますよね?
当初、こう述べていましたが、これが単に「1/∞=0」を「lim(n→∞)1/n=0」に入れ替えるだけの話だったのであれば、全く説明になって無いし、何より入れ替える必然性が感じられない。
こんな「?」は、私達が数学の知識不足だから発生するものではありません。
「数学の知識」を使って、「何をどう説明したいのか」一向に明らかにしないABOFAN氏のせいでしかないでしょう。
数式は単に物事を記号的に記述する道具に過ぎません。
「数学のお勉強」ではなく、「数学で何事かを説明する」のであれば、具体的にどのような事象をどのように当て嵌めたのかを説明しない事には意味は無い。式を見ただけで、それを出した人の「意図」まで理解しろと言うのでは、それは数学ではなく“超”が付く方の心理学の領域でしょう。
>私には、なぜJudgementさんが納得できないのかわかりません。
と言われても、『なぜJudgementさんにテレパシー能力が無いのかわかりません』と言われているのと同じで、困っちゃいますね。
「数学の知識を使って説明する事」と「数学の知識をひけらかす事」は全く違います。
しかし、この人にはそれが分かっていない(多分)。
あるいは、とにかく数式を出せば文系の奴らは黙るに違いない、という腹黒い思惑があるのかもしれませんが、かえってABOFAN氏の底の浅さをさらけだしてしまったようです。
確かに「高校レベルの数学の知識」しかなく、「思考する能力」が無い人だからこそ、口を開いても「lim(n→∞)1/n=0だから」と繰り返すしかないという事情はうっすら分かるけど...
>ひょっとして、トボけてるとか?
この人好きですねぇ、この返し。
自分が必至で説明をトボけてみせているせいで、相手に伝わらないのに、何故か相手がトボけているせいにするのですから。
「俺の主張は正しい!お前は間違いだ!だからお前は俺の正しさを説明しろ!トボけるな!」
って事ですね...ハァ。
あるいは、前回私が指摘した「nに入れるパラメーターを間違ってしまっている」という予想が図星で(何故か一切触れないみたいだけど)、ABOFAN氏は「lim(n→∞)1/n=0」の意味を詳しく説明できない羽目になっちゃって
「Judgementさんっ!意地悪しないで助けてっ!」
ってSOS信号を送っているのかな?(知ったこっちゃ無いけど)
だったとしたらゴメンナサイねぇ
また今回「言い訳をさらに困難にする指摘」しちゃいました。
【収束?】
結局の所、「lim(n→∞)1/n=0」の式で“何をどう説明したかったのか”語らずじまいで、「収束」どころか問題積み残しまくりです(まったく今回触れもしない私からの問題提示もありますし)。
でも、ABOFAN氏は「やる気をなくしちゃった」みたいですし、そもそも、もはや他人にとって辻褄が合う説明ができるとも思えません(“つもり”と“はず”で、自分自身だけが納得する言い訳はするかもね)。
そこで、本当の意味で「収束させる」ためにも、私の考えを述べて〆ましょう
ABOFAN氏は確かにその時は「lim(n→∞)1/n=0」の数式が頭に浮かんで、それで「理由になる!」と直感したのでしょうが、その式で何が説明できるのか?、わざわざ微分を使う意味は(1/∞ではダメ)?、はたしてそれが本当に答えになっているのか?と考察を深めるのをすっ飛ばし、「式が正しいのだから、正しいはずだ」との誤った確信を持ってしまったのでしょう。
この時ABOFAN氏は、既に「自分が正しい」前提で、相手が認めないのは「自分のような数学的発想が持てないからだ」と思い込んでしまったので、相手に対し「数学の知識不足を小馬鹿にする発言」を連発し、もったいぶって「lim(n→∞)1/n=0」を出しました。
この時彼は、印籠を出した水戸黄門を自らに投影していたかもしれません。
しかし、現実には『ABOFAN氏は「数式」を出す事”しか“できなかった』が正しい。
肝心の「数式で何が説明できるか」なんて最初から考えていなかったから仕方が無い。
そんなんで相手を納得させる事ができない事すら分からなかったのか、あるいは、薄々それ以上自分で説明できない事に気付いてしまったからか(好意的に見れば前者)、その数式を馬鹿の一つ覚えが如く提示する事しかできないまま今に至ったわけです。
で、さんざん空回りしたあげく、疲れ果てて(あるいは「なんだか不利っぽいな」と察知して)、『この話はもうおしまいっ!Judgementなんてもう知らないっ!』と機嫌を損ねられたのでしょう。
まぁ、私としてはABOFAN氏がやる気を出そうが出すまいが、何の期待もしませんけどね。
「収束させる」、「最後のつもりで」と意気込んで書いた文が、こんな箸にも棒にもかからない繰言と愚痴をつらねた駄文だった点で、それ以上のまともな文を期待するのも酷というものでしょう。
「収束させる」との言葉とは裏腹に、提示された問題を膨大に積み残したまま、「lim(n→∞)1/n=0だから」で押し切ろうとしているようですよ。
【毎度毎度の「すっぱい葡萄」的コメント】
『対外戦略として人格攻撃をするのであれば、理由を述べて行うべきである』
EX: ABOFAN氏の発言はこれこれこういう理由で論理的におかしい。やっぱ馬鹿だね
ABOFAN氏は馬鹿ですね。何故なら、これこれこういう理由で間違った発言だから
そうでない人格攻撃は、「お前のかあちゃんでべそ」なみの、幼稚な負け惜しみにしか聞こえない...。
まぁ、ABOFAN氏の場合、冒頭で理由も述べず一方的に相手を馬鹿にする、がデフォルトなのですがね。
>いやはや、Judgementさんの今回の発言「答え合わせ」は、全くトホホです。
>私は完全にやる気を失いました。
>たぶん、Judgementさんは、高校レベルの数学を忘れているのではないでしょうか?
>それとも、私のやる気をなくさせるために、ワザと冗談で書いているといるということで
>すか?それなら、どうか本気になってください!
>ということで、正直、やる気を無くしましたので、今回で収束させたいと思います。
>最後のつもりで、補足説明をしておきます。
自分の自信が無くなった事の責任を、必死で人になすりつけようとするところが笑えます。いかにも典型的な「あの葡萄はきっとすっぱいに違いないから、ボク取らなかったんだ」的コメントですね。
要約すれば、「もうコメントしません」でしょ。
これでいったい何度目なのでしょうね?(笑)
毎度毎度いちいち断らなくてもいいのにね。
「心置きなく逃げちゃって結構ですよ」って言ってあげてるんだしさ。
別に、ABOFAN氏のやる気なんて私には一切関係無いけどさ、「収束させる」も何も、ABOFAN氏が自分の説明不足と墓穴を弁解するために話を引っ張っているだけなんですケドねぇ。
まぁ、前置きはこの辺にして、ABOFAN氏の「収束」のための「補足説明」とやらを見てみましょう。
【そうじゃなくて...】
ちょっと順番は変わりますが、この話から。
>ちなみに、0%より大きく100%未満の場合はどうかというと
>ここが非常に頭を悩ます問題で、正直、計算あきらめました
と言う私の発言に対し、ABOFAN氏から計算の一例を挙げていただきました。
...でも、一生懸命やったABOFAN氏には悪いのですが、私は「母集団の差の一致の話」として出し、分母A・Bが巨大かつ単純な値でない場合、x/A=y/Bとなるxとyの組み合わせは何通りあるのか、という事が知りたかったのですが、彼はいきなり「サンプリングした」話としてやっちゃってます...。
まぁ、本論と直接的に関係のある話ではないですし(どちらにせよ一致する確率は低い)せっかくですので参考にはさせていただきましょう(何の?)
ただ、それでちょっと気になったのですが、ABOFAN氏はこうした「母集団からの標本間の差の一致確率」の話をした上で
>これが、「0.00…1も違わず」かどうかは、読者の判断によります。
と、吉田氏における「母集団間の差の一致確率」の話での発言を持ち出すんですよね。
もしかして、吉田氏の話の前提条件からして、ABOFAN氏はちゃんと把握していないのかしら...。
【いつの間にトーンが変わったの?】
>ご承知のように、連続・非連続の話は、微積の基本です。
>「連続」というのは、言い替えれば微分可能なことです。言うまでもなく、有理数の数値
>だけで構成される“連続線”は微分はできませんが、実数ならOKです。
ふむふむ。
つまり、「連続線」とは微分できるものであると。で、「有理数」は微分できないと。
だから、「有理数」は連続線ではないと。
うん、それは分かった。ABOFAN氏にしては整然とした説明だ。えらいえらい。
>ですので、吉田さんの「連続線上」は、完全に間違いとは言えなくとも、読者に非常に誤
>解を与えやすい文章ですので、私は教科書に書く文章としては???と思います。
えっと、「そもそも吉田氏が有理数を想定して言っているか」という話は無視ですね。
まぁ、いいや。
でも、仮に「有理数」としても、吉田氏は「連続線を構成する数」ではなく、ABOFAN氏が言うように「連続線上」と言っているわけすよね。だから、「完全に間違いとは言えなくとも」とありますが、それはABOFAN氏が勝手に誤解しただけであり、「有理数」の話としても「間違ってはいない」となります。
さらに言えば、吉田氏の主張内容は「連続線上に無限に存在するか否か」ですから、「連続線を構成するかしないか」に焦点を当ててわざわざ誤解する必要は無かったはずです。
で、ABOFAN氏は最初何て言っていたかというと
『はぁ、これは明らかにおかしいです』...“明らかに”ですよ、明らかに!
でも、なんか今では『私は教科書に書く文章としては???と思います。』と、非常にトーンダウンしていますねぇ
最終的にこの話『ABOFAN氏の誤読が原因』以外に何かあるのかしら?
【ん?】
>>そう。「離散値」の場合、「平均値の差が0になる確率」は”厳密に言えば”
>>0にはなりません。
>これまた理解不明です。
>「離散値」でも無限ということはあるでしょう。違うのですか?
>無限なら、上の説明で書いたとおり、lim(n→∞)1/n=0です。
ああ、これは私の説明不足でしたね。
実際の統計で扱う値の多くは有限の「離散値」であり、そのような有限の「離散値」の場合、「平均値の差が0になる確率」は0にはなりません。
...と言うべきでした。これは私の落ち度ですね。
(それを言ったら、ABOFAN氏の説明は落ち度だらけなわけですが...)
ところで、ABOFAN氏は「離散値(有理数)」って言ってました。
で、今回は「有理数の数値だけで構成される“連続線”は微分はできません」言ってます。
>「離散値」でも無限ということはあるでしょう。違うのですか?
>無限なら、上の説明で書いたとおり、lim(n→∞)1/n=0です。
うーん、ABOFAN氏が「式」しか挙げないのでよー分かりませんが
まさか、nは「離散値」を想定してやしませんよね?
(というか、何故微分?何故単純に“1/∞=0”としないのだろう?)
【「lim(n→∞)1/n=0」という言葉を覚えた九官鳥】
>それから、吉田さんの「この”0”という差の値は連続線上に無限に存在する値の中の1
>点でしかなく、母集団における平均値の差がちょうどこの値になる確率は1/∞で0になる
>からです。」ですが、数学的には、lim(n→∞)1/n=0同じ意味です。くどいようですが、こ
>れは高校レベルの数学の知識はずです。
いやね、「lim(n→∞)1/n=0」という“式”は分かるんですよ。
でも、これだけでは“式”に過ぎないんですね。
肝心なのは、その式で「何をどう説明したいか」のはずですがそれが一向に出てこない。
そもそも、既に吉田氏は1/∞=0という式を出しています(それはこういう意味だよ、という説明つきで)。なのに、何故わざわざ別に「lim(n→∞)1/n=0」を出すのか?
『同じ意味です』と言うのであれば、なおさら“何故別な式を持ち出したのか”説明が必要。
しかし、その説明が全く無く、私達にはこんな疑問が残ります。
1 いったい、この式で何と何の関係を示したいのか?
2 特にnは何なのか?
3 そもそも、何の目的で何を微分しているのか?
4 「1/∞=0」では説明しきれない事が有るから、この式を出したのか
重複する部分もあると思うが列挙してみました。
まず、2は前回述べたとおり、「まさかサンプル数?」という疑問もまだ解決されていませんし、【ん?】で述べたとおり、「まさかnは「離散値」を想定してやいませんか?」との疑いも持たれます。
また、そもそも「1/nの式で形成される線」を想定し微分する意味の説明が全く無く、それまで「1/∞=0」という式が出ているのに、それを持ち出す本質的な意味も述べられないので、その式を出す必然性が全く分からない。
>それと、limという記号も知ってますよね?
>それなら、「(無限)母集団における平均値の差がちょうどこの値になる確率は
>1/∞で0」はわかりますよね?
当初、こう述べていましたが、これが単に「1/∞=0」を「lim(n→∞)1/n=0」に入れ替えるだけの話だったのであれば、全く説明になって無いし、何より入れ替える必然性が感じられない。
こんな「?」は、私達が数学の知識不足だから発生するものではありません。
「数学の知識」を使って、「何をどう説明したいのか」一向に明らかにしないABOFAN氏のせいでしかないでしょう。
数式は単に物事を記号的に記述する道具に過ぎません。
「数学のお勉強」ではなく、「数学で何事かを説明する」のであれば、具体的にどのような事象をどのように当て嵌めたのかを説明しない事には意味は無い。式を見ただけで、それを出した人の「意図」まで理解しろと言うのでは、それは数学ではなく“超”が付く方の心理学の領域でしょう。
>私には、なぜJudgementさんが納得できないのかわかりません。
と言われても、『なぜJudgementさんにテレパシー能力が無いのかわかりません』と言われているのと同じで、困っちゃいますね。
「数学の知識を使って説明する事」と「数学の知識をひけらかす事」は全く違います。
しかし、この人にはそれが分かっていない(多分)。
あるいは、とにかく数式を出せば文系の奴らは黙るに違いない、という腹黒い思惑があるのかもしれませんが、かえってABOFAN氏の底の浅さをさらけだしてしまったようです。
確かに「高校レベルの数学の知識」しかなく、「思考する能力」が無い人だからこそ、口を開いても「lim(n→∞)1/n=0だから」と繰り返すしかないという事情はうっすら分かるけど...
>ひょっとして、トボけてるとか?
この人好きですねぇ、この返し。
自分が必至で説明をトボけてみせているせいで、相手に伝わらないのに、何故か相手がトボけているせいにするのですから。
「俺の主張は正しい!お前は間違いだ!だからお前は俺の正しさを説明しろ!トボけるな!」
って事ですね...ハァ。
あるいは、前回私が指摘した「nに入れるパラメーターを間違ってしまっている」という予想が図星で(何故か一切触れないみたいだけど)、ABOFAN氏は「lim(n→∞)1/n=0」の意味を詳しく説明できない羽目になっちゃって
「Judgementさんっ!意地悪しないで助けてっ!」
ってSOS信号を送っているのかな?(知ったこっちゃ無いけど)
だったとしたらゴメンナサイねぇ
また今回「言い訳をさらに困難にする指摘」しちゃいました。
【収束?】
結局の所、「lim(n→∞)1/n=0」の式で“何をどう説明したかったのか”語らずじまいで、「収束」どころか問題積み残しまくりです(まったく今回触れもしない私からの問題提示もありますし)。
でも、ABOFAN氏は「やる気をなくしちゃった」みたいですし、そもそも、もはや他人にとって辻褄が合う説明ができるとも思えません(“つもり”と“はず”で、自分自身だけが納得する言い訳はするかもね)。
そこで、本当の意味で「収束させる」ためにも、私の考えを述べて〆ましょう
ABOFAN氏は確かにその時は「lim(n→∞)1/n=0」の数式が頭に浮かんで、それで「理由になる!」と直感したのでしょうが、その式で何が説明できるのか?、わざわざ微分を使う意味は(1/∞ではダメ)?、はたしてそれが本当に答えになっているのか?と考察を深めるのをすっ飛ばし、「式が正しいのだから、正しいはずだ」との誤った確信を持ってしまったのでしょう。
この時ABOFAN氏は、既に「自分が正しい」前提で、相手が認めないのは「自分のような数学的発想が持てないからだ」と思い込んでしまったので、相手に対し「数学の知識不足を小馬鹿にする発言」を連発し、もったいぶって「lim(n→∞)1/n=0」を出しました。
この時彼は、印籠を出した水戸黄門を自らに投影していたかもしれません。
しかし、現実には『ABOFAN氏は「数式」を出す事”しか“できなかった』が正しい。
肝心の「数式で何が説明できるか」なんて最初から考えていなかったから仕方が無い。
そんなんで相手を納得させる事ができない事すら分からなかったのか、あるいは、薄々それ以上自分で説明できない事に気付いてしまったからか(好意的に見れば前者)、その数式を馬鹿の一つ覚えが如く提示する事しかできないまま今に至ったわけです。
で、さんざん空回りしたあげく、疲れ果てて(あるいは「なんだか不利っぽいな」と察知して)、『この話はもうおしまいっ!Judgementなんてもう知らないっ!』と機嫌を損ねられたのでしょう。
まぁ、私としてはABOFAN氏がやる気を出そうが出すまいが、何の期待もしませんけどね。
「収束させる」、「最後のつもりで」と意気込んで書いた文が、こんな箸にも棒にもかからない繰言と愚痴をつらねた駄文だった点で、それ以上のまともな文を期待するのも酷というものでしょう。
ABOFAN氏の説明文はありていに言うと、「というわけで、皆さんももうお分かりだと思いますが・・・」といきなり始まるわけで、ここの勝手に省略している前提部分が、善意な推測に支えられてのみ成り立つのでしょう。
そのせいで「日本ゴ、大丈夫デスカ?」と、親切な第三者によく心配されているのです。
セルフハンディキャッピング戦法の高度に自己防衛機能を発達させたドクトリンかもしれませんね。
真剣に読む気がないので、私にはサッパリですけど。
by トンデモブラウ (2008-09-08 09:14)
内容とは関係ない話ですが、すこし気になったので。
> lim(n→∞)1/n=0
「微分」ではなくて「極限」ですよね。
さらにこまかい話ですが、
> つまり、「連続線」とは微分できるものであると。
連続で、かつ微分不可能な函数も存在します。
(上が微分ではなく極限の話なので、まったく議論には関係ないですが)
あと、1/∞=0 という式は∞が実数上に定義できないので、厳密には、
lim(n→∞)1/n=0
の方が正しい記法になります。
by klm (2008-09-08 14:25)
はじめまして、shinと申します。
いつも楽しく拝見させていただいています。
自分はある方から能見氏の著書を紹介してもらい、ある時期は「血液型による性格分類」を信じていました。その後、某大学の数学科に進学し、先生方に「論理性」や「厳密性」について親切に指導していただきました。そのことがきっかけとなり、それまでは「直感的」に正しいと思ってきたことに対して、まずはそれらの評価を「白紙」に戻してみようと思いました。
能見氏による「血液型による性格分類」もその一つでした。
そんなときにkikulogの存在を知り、そこでのやり取りを拝見させていただくことでスッキリした気持ちになれました。それもこれも、Judgementさんを始めとする皆さんの丁寧なご解説のおかげです。自分の専門は(統計学を記述するための)確率論からは遠い位置にありますが、今回のことで統計学を勉強しなおしているところです。
とまあ、長い自己紹介はこのぐらいにしまして(笑)
これまでABOFANさんのブログをずっとROMしてきましたが、さすがに【「連続」というのは、言い替えれば微分可能なことです】と書かれていることに対して頭がクラクラしてしまいました。すでにklmさんが書かれていますが、『ある区間で「微分可能」ならば、その区間で「連続」である』とは言えますが、『ある区間で「連続」ならば、その区間で「微分可能」である』とは言えません。
例えば関数「y=|x|」は全ての実数xにおいて「連続」ですが、x=0において「微分可能」ではありません。一般的な言葉を使うと「y=|x|のグラフはずっと繋がっているけど、x=0のところで『なめらか』ではない」ということです。
klmさんのおっしゃるように、今回の議論とは無関係なのでどうでもいいことですが、どうやらABOFANさんは高校数学に自信をお持ちのようですから、さすがにこの記述はないだろと思って反応してしまいました。内容の重なっているコメントを長々と失礼しました‥‥
by shin (2008-09-08 16:37)
こんばんは。
ABO FANさんは、ひけらかせるほどの「正しい」知識を持ち合わせていませんね。「間違った知識」、「自分に都合良く曲解した知識」なら大量にお持ちのようですが。
これまでのkikulog等のやり取りでは、ABO FANさんは科学・医学・生物学・法律学・統計学・そして日本語の読み書きにおいて、教科書レベルの知識すら持ち合わせていないのに知ったかぶりをしていた事が明らかになっています。
そして今回、皆さんが指摘なさっているように
>「連続」というのは、言い替えれば微分可能なことです
などという間違いを堂々と書き、ABO FANさん自身が高校レベルの数学すら身に付けていない事をさらけ出してしまった訳です。
要するに、ABO FANさんという人は、知識をひけらかそうとして様々な分野で知ったかぶりをするけれど、それが殆ど生半可な知識なものだから、ことごとく自分の「無知をひけらかす」という皮肉な結果にしかならないのですね。
by PseuDoctor (2008-09-08 21:27)
[トンデモブラウさん]
そうなんですよね「皆さんもお分かりだと思いますが」と言って説明を省くのは、一見「誰もが分かる当然の事が理由なんだ」と錯覚させますが、その実「自分がちゃんと分かっている事」の裏付けが一切示されないんですよねぇ
[klmさん]
こういうご指摘は非常に有りがたいです。
そして身が引き締まる思いです。
なるほど、そういうものもあったのですね。調子に乗ると、うっかり足を踏み外しがちなので、戒めとします。
できれば今後とも、遠慮なくチェックをお願いします。
[shinさん]
うひょう、数学科の人ですか。
この言い方が妥当かは分かりませんが、哲学科と双璧の形而上世界の住人ですね。
そういう世界の話は、理解できなくてもなんか好き。「『なめらか』ではない」という言い回しもなんかゾクゾクしますね(変態?)
[PseuDoctorさん]
何と言うか、「知っている単語を得意げに使う」って奴ですかねぇ。「高尚な言葉を使えば高尚な事を言っているように聞こえる」という、浅い思惑しか見えない感じがします。
逆に、本当に分かっている人は「ムツカシイ言葉」を使わずとも、ほとんど基礎知識が無い人にも理解できるよう説明できるもんです。
私もまだまだその域に到達していませんが、元々「ムツカシイ言葉」は頭に残らないようになっているので、「ムツカシイ言葉」を振り回す事はやりたくてもできません。
klmさん、shinさん、PseuDoctorさん。「連続線でも微分可能とは限らない」については、真っ正直なところ、私の理解の外か忘却の彼方ななのでその聞きかじりでABOFAN氏に何か言おうとは思いませんが、貴重な情報や、お気遣い有難うございます。
by Judgement (2008-09-08 23:32)