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自分が逃げるために人をダシにする卑怯者 [ABO FAN Blog]

あはは、不利な指摘を受けて、虚勢だけは貫くわりに繰言を言うしかできなかったのね。
結論は「ABOFAN氏は自分でも満足に説明できない理由で吉田氏を否定していた」だけか。

昨日書いた記事についてのABOFAN氏のコメントがありました。

>これを読んで、思わず腹を抱えて笑ってしまいました。
>ひょっとして、今回のエントリーとコメントは全部冗談なんでしょうかね?

ここまで偉そうに言ったら、昨日書いた記事の批判を受けて
明快に「吉田氏否定」の理由と根拠を滔々と語る、と思うよねぇ

でも、ABOFAN氏はそうじゃない!
ある意味期待を裏切らない。

この偉そうな態度とは裏腹に
必死でやろうとしたのが「説明から逃げる事」なのですから...

>Judgementさんも、トンデモブラウさんも、山形ミクラスさんも
>高校の数学の教科書は、たぶんお読みになっていることと思います。

「(説明無しで)無条件で分からないのはお前らの知識不足だ」
と言いたいんですかね。

自分が説明できないもんだから
何とか説明しないで済むように、他人をダシにするわけだ。
なんとも姑息な...

なんでABOFAN氏が自分で言い出したこと(吉田氏の否定)について
ABOFAN氏が説明しない事の責任を、私達が取らなくてはならないのでしょうね。

で、本当に高校数学レベルの簡単な説明ができると言うなら
薄汚い勘ぐりをちまちま入れる前に説明すりゃいいのにね。

説明してから堂々と
「こんな事も分からないのはお前らの数学能力不足だ」
といばりゃいいのに、順序が逆。

説明できない奴でも、説明できるフリは可能なんですよね。
むしろ、説明できない奴こそ、説明できるフリに終始し、説明から逃げる。 

自分が説明できる事の証明は、説明する事でしかできないのにねぇ。

ではでは、彼の「説明からの逃げっぷり」をウオッチしてみましょう。


【事例1】

>連続線なら、実数でないといけないことはおわかりのはずですよね?
>しかし、心理学の研究報告での「平均が取り得る数値」なら
>よほど特殊なケース以外は有理数でしょう?
>ですので、無限母集団を想定するなら、
>その平均(有理数)は「連続線上にスカスカに無限に存在する」ことになります。

...で、それがどうしたの?
「心理学の平均が取り得る数値が有理数だ」は前の話と同じでしょ
いつになったら、「吉田氏の1/∞の記述」が間違いである事の説明が始まるのかなぁ?
あ、それができない事を誤魔化すために、
同じ事を繰り返し述べてボリュームだけ増やしておく作戦か。

>もっとも、「連続線上に無限に存在する値の中の1点」でも
>同じ意味だという考えもあります。
>ただ、その場合は、連続線上の任意の1点を取った場合
>心理学の研究報告での「平均が取り得る数値」でない場合があり得ます。

はぁ?吉田氏が言っているのは、
”連続線上に存在する任意の1点はいずれも「平均が取り得る数値」だ”
ではなく
”0という値は、無限に存在する点の1つにすぎない”
と言う事よねぇ

あ、結局「否定の根拠」がちゃんと説明できないから
話題をずらすんだ。姑息ねぇ

>一般には、そう意味に解釈するのは無理があると思いますが?

ごめん、はっきりいって上記の文章では
”何を”、”何のために”、”どういう意味に”解釈して欲しいのか伝わりません
というか、ABOFAN氏が必死で話そうとしている事は
果たして、「吉田氏の主張」の否定にちゃんとつながるのですが?
違う話題を説明しているだけではないですか?

いい加減、他人に分かる文章の組み立てで話できないものなのでしょうか??
ABOFAN氏は、義務教育で作文とか学ばなかったのかしら。
それとも「ゆとり教育」?
あるいは「自分さえ分かれば文章はそれでいい」とでも教えられた?


【事例2】

>日本の人口は知ってますよね?
>例えば2005年国勢調査では、男性が62,348,977人
>(ちなみに女性は65,419,017人)です。
>決して無限ではありません。
>そして、しょっちゅう変わっています。
>この場合、平均が同じになる確率は「皆無に等しい」としてもゼロではありません。

あ~あ、これも前言った話のレベルの範囲を出ない「単なる繰り返し」ね。
やっぱり同じ事を繰り返し述べてボリュームだけ増やしておく作戦か。

同じ言い分繰り返すぐらいなら
「何故有限母集団ならゼロじゃない」の“理由”を
先に論理立てて説明しちゃえばいいのに。

何でABOFAN氏はここまで必死で
自分の発言として説明する事を避けようとしているのでしょう?
(答え:ホントはできないから?)
 
>それと、limという記号も知ってますよね?
>それなら、「(無限)母集団における平均値の差がちょう
>どこの値になる確率は1/∞で0」はわかりますよね?
>私が特に説明する必要はないのではないかと思います。

はい逃げた~
前回と同じ事しか言えない~
説明逃げた~、放り投げた~
無限母集団の平均は∞/∞問題も投げ出したぁ~

まさに
A 「当然の事だから書かなかった。」と嘯く
ですね。

>limという記号も知ってますよね?

といちいち確認する暇があったら
limという記号を使って明快に説明した方が早いのに。


【まとめ】

いやぁ、びっくり。
「説明が無い」事を批判した記事に対するコメントには
「説明しない理由を人のせいにしようとする」必死な姿ばかり映し出され
結局「説明できてない」状態から一歩も進まないのですから。

自分は「説明」できないくせに、人の印象操作に終始しちゃってさ
そんなお本来「論理的であれば」する必要も無いのに
(自分が高みに上がれば、相手を下に引き摺り落とす必要は無い)
ホント、「それ以外に術が無い」ようにしか見えませんねぇ。

なんつうかなぁ
理路整然と否定されて悔しいABOFAN氏の気持ちは分かるけど
だからといって感情的・感覚的に反発し、とりあえずの体裁を取り繕おうとしても
少なくとも私相手では、単に傷口広げるだけよねぇ。

っていうか、自分が何を言っているのか、何に反発すればいいのか
正直よく分かって無いのではないかと思う。

早く、ABOFAN氏のまともな説明が聞いてみたいわあぁ
(そのためには、彼が国語の勉強を1からやり直す必要がありそうだけど)
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憂鬱亭

こんばんは。

 ABOFAN氏の国語力については、私は特に問題はないと思います。
ここまで上手にはぐらかしたりごまかしたりできるのですから、言葉を使うこと自体は、むしろ「うまい」と言ってもかまわないでしょう。

 問題があるのは、他人と公正な意見のやり取りをする能力ですね。

 しかし、この点についてもABOFAN氏は、意図的に不公正に意見のやり取りを行っている可能性が高いので、能力はあるのかもしれません。

 だとすると問題は「能力」ではなく、「目的」や「動機」の方にあるのかもしれません。

 かなり昔に呼んだ「あの」本田勝一と紙上討論をしたときの山本ベンダサン七平の論理を思い出しますね。
 応援してくれている(だろう)人々の存在を意識しながら、しかし勝ち目がない議論を何とかこなさなくてはならない状態。

 同情する気にもなりませんが、苦しいのではないかと想像します。
 楽になる方法は、皆さんがとうの昔に示してくれたはずなんですが。

by 憂鬱亭 (2008-09-04 00:22) 

Judgement

そうですかねぇ
少なくとも文章で何かを記述する能力の欠如は深刻ですよ。
いっぺん、各文が論理的に結合可能か試してみてください。
「本当は普通の文章を書ける人」がふざけてメチャクチャな文章を書こうとしても、あの域までは到達できないでしょう。

いや、私も昔は「わざとやっているのでは」と思う時期もあったのですが
長くウオッチしていくうち、最近は、憂鬱亭さんのような見方は
「ABOFAN氏の能力を高く見積もりすぎている」
と判断するようになりました。
下手に高く見積もると、余分に振り回されますよぉ

>意図的に不公正に意見のやり取りを行っている可能性
というのも、そのわりに「そこまで考える人にしてはあからさますぎる」わけです。

むしろ「その不公正さに気付かず、ABOFAN氏はそれを標準としか思えない」だけで、その原因としては「フコウセイってドウイウイミ?」って思えるほど、”他者という存在と自己を区別できない”という、対人能力の低さの問題だと思っています。
by Judgement (2008-09-04 01:16) 

トンデモブラウ

ABOFAN氏には文章で何か伝えようとする能力は、たぶんありますね。
それをキチンとすると、「・・・で、何?」とか普通に返されるので、故意に意味不明な言い回しや何も言ってないじゃんという無駄に冗長な文章が生み出されたのでしょう。
少なくとも、kikulogなので”とても親切な”有識者に噛み砕いて指摘されるまでは、このやり方でじゅうぶんだったんでしょう、きっと。
井戸にいて空ばっかり眺めてればよかったのに・・・
「おまいらは全く分かってない。何が分かっていないか、分かっているなら言ってみろ。」という論法は、氏の特許ではないでのこういったパターンで頻繁に目にする方法ですね。
これもセルフハンディキャッピング戦法の一種かしら。

ちなみに、高校時代に”限れ”ばバリバリな進学校の理系クラスなので、”受験用”数学はバッチリ教え込まれました。
・・・しまった、それじゃダメじゃん。(墓穴)


by トンデモブラウ (2008-09-04 09:41) 

lets_skeptic

 ABO FAN氏は真面目にやっていると思います。真面目にやった結果がこうなっているだけだと。

 批判側にいる人でも、反論しなくてもいいところに脊髄反射的に(適切ではない)反論をしてしまい、後で細々と辻褄合わせの作業に追われている人がいたりします。
 人は一貫性を保とうという強い動機に動かされているので、こういうことが起きちゃうわけですね。

 あとは、主張自体ではなく自尊心を守ることに力が向いてしまったとか。

 ABO FAN氏の場合は、それがとにかく酷くなってしまった結果、今の状態になっていると言っていいかと思います。
by lets_skeptic (2008-09-04 09:55) 

disraff

はぐらかし、仄めかし、話題逸らしは意図的だと思いますが、あの立論の絨毯爆撃跡さながらの壊滅ぶりを意図的にやり続けるのは、たぶん無理じゃないかと思います。並の神経では耐えられないでしょう。

実際、わかってない所だから危険だな、と感じ取った(のであろう)際には(本人の主観的には)慎重に逃げ回ろうとしますが、間違ってうっかり「わかったつもりになってしまった」(と思われる)場合には、ふだん姑息に立ち回っている反動でか異常にはしゃいで筆を滑らせ、見事な墓穴を掘ることがありますし。
-もちろん誰かに親切に指摘されない限り自分では墓穴を掘ったことに気付けず、指摘されても現象論的に「墓穴だったらしい」としかわからないようですが-
by disraff (2008-09-04 10:11) 

Judgement

 いやぁ、しかし憂鬱亭さんを始め、トンデモブラウさん、lets_skepticさん、disraffさん、皆惑わされずに彼をよく見ていらっしゃる。
 
 トンデモブラウさんの話でピンと来たんですが、普通の文は普通に書けるけど、何か自分の本来の姿より高度に装おうとするとグダグダの文章になっちゃうのかもしれませんね。

 lets_skepticさんの「批判側に対する危惧」は私も肝に銘じているのですが、まぁ、間違ったら素直に訂正すればいいやと考えています(「脳の血液型」に関する記事もそういった動機です)。それは「ABOFAN氏」に対し非常にリスキーな行為かもしれませんが、それをする事で相対的に「何が何でも間違いを認めないABOFAN氏」の不誠実さを際立たせる事ができるかなぁ、と。
 
 disraffさん、ホント彼のはしゃぎっぷりは面白いですよね。分かりやすい。もう返せる言葉も無い位責められた後に「私も当分の間、コメントはしないつもりですのでご了承ください。」と逃げたくせに、統計の本を紹介したら「しめた!得意分野だ!」と勘違いして、自分が言った事をすぐに忘れてコメントの嵐ですからね。...で、掘らなくていい墓穴掘るわけで...
 どうするんでしょ、この後始末?
 そろそろABOFAN氏は忙しくなって、他のブログを見る暇がなくなる予感がちょっとします。
by Judgement (2008-09-04 23:32) 

憂鬱亭

こんばんは。

最初に訂正です。
>本田勝一
→本多勝一

ABOFAN氏の文章を読み始めてからの時間はそう長くはない私なので、断言は出来ませんが、これまでの「論戦」から彼なりに「負けないための論法」を身に付けたのではありませんか?

議論を深めたり進めたりすることを優先して考えれば、彼の文章も論理も滅茶苦茶なのですが、
議論に負けないことを優先して考えれば、彼の手法は有効なのかもしれません。

ただし、科学的な議論からは全く離れたものになりますが。
by 憂鬱亭 (2008-09-05 00:04) 

Judgement

 なんなんでしょうね
 そもそも「科学的な議論」って何を想定しているのかすら、常人の理解の域を超えていそうです。
 なお、個人的には「科学的な議論」って言葉自体うさんくさく感じます。科学的であろうとするなら、議論じゃなくて実証で決めなくてはなりませんからね。

 私達がしようとしているのは「科学的かという議論」ですが、多分それはABOFAN氏の「科学的な議論」の文脈とは違うのでしょう。
by Judgement (2008-09-05 23:42) 

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