「すべき」という主張 [ひとことふたこと]
「○○すべきだ」と結論付けたい場合には、自分の憶測を含めるべきではない。
『もし~ならば』が1つ含まれるたびに、結論の妥当性は半減すると考えよ。
『きっと~だから』が1つでも含まれるならば、結論の妥当性は0になると考えよ。
『もし~ならば』が1つ含まれるたびに、結論の妥当性は半減すると考えよ。
『きっと~だから』が1つでも含まれるならば、結論の妥当性は0になると考えよ。
相手にする必要も無い [ひとことふたこと]
「言っている事は正論だが、言い方が不快だ」という批判は
「言い方のレベルでしか批判できないよくできた論だ」という賞賛と受け取ればよい。
「言い方のレベルでしか批判できないよくできた論だ」という賞賛と受け取ればよい。
感情優先 [ひとことふたこと]
感情の赴くままにやってしまった事を正当化したがる人は
相手に、自分と同じ感情を生じさせる事ばかりに腐心する。
それに失敗すると、「あなたはおかしい!」と感情の赴くままに非難する。
相手に、自分と同じ感情を生じさせる事ばかりに腐心する。
それに失敗すると、「あなたはおかしい!」と感情の赴くままに非難する。
視野の狭い人 [ひとことふたこと]
視点が変われば捉え方も変わるといった事に頭がまわらない人は
自分の視点とは異なる視点からの異なる意見に出会うと不安になるのか
「本質を捉えていない」、「認識が足りない」と喚き立て、
自分と同じ視点で意見を言う事を強要する。
『コップって、上から見ると円形だよね』
『コップは台形だ!何故なら横から見るべきだからだ!』
自分の視点とは異なる視点からの異なる意見に出会うと不安になるのか
「本質を捉えていない」、「認識が足りない」と喚き立て、
自分と同じ視点で意見を言う事を強要する。
『コップって、上から見ると円形だよね』
『コップは台形だ!何故なら横から見るべきだからだ!』
評価の主体 [ひとことふたこと]
自分の意見を「正しい」と”主張”する事ができるが
「正しい」と”評価”していいのは、あくまで他者である。
だから、正しいと評価される事を前提に話を進めてはいけない。
「正しい」と”評価”していいのは、あくまで他者である。
だから、正しいと評価される事を前提に話を進めてはいけない。
どちらもできる [ひとことふたこと]
正しい考えを持っている人と、正しくない考えを持っている人がいたとすれば
「自分の考えが正しい」と言うだけなら、どちらもできる。
前者と後者の違いは、その正しい理由をキチンと説明できるかできないかである。
「自分の考えが正しい」と言うだけなら、どちらもできる。
前者と後者の違いは、その正しい理由をキチンと説明できるかできないかである。
どんなみんな? [ひとことふたこと]
自分の主張が正しい事の裏付けのように
「みんな」、「普通の人は」、「一般的の人は」といった言葉が使われる場合
その人の身のまわりの、その人と同調する人達しか含んでいない事が多い。
「みんな」、「普通の人は」、「一般的の人は」といった言葉が使われる場合
その人の身のまわりの、その人と同調する人達しか含んでいない事が多い。
義侠心? [ひとことふたこと]
「人のためにやっている」とか「みんなのためにやっている」というポジティブな言葉の裏には
「詳しいことは俺に聞くな」とか「文句は俺に言うな」というネガティブな無責任さが隠されている。
「詳しいことは俺に聞くな」とか「文句は俺に言うな」というネガティブな無責任さが隠されている。
意見の相違 [ひとことふたこと]
相手が自分と同じ意見を持たないのは
自分の知っている事を相手が知らないから、と決め付けてはいけない。
相手が知っている事を自分が知らないから、かもしれないのだから。
自分の知っている事を相手が知らないから、と決め付けてはいけない。
相手が知っている事を自分が知らないから、かもしれないのだから。