統計のオススメ書籍 [書評]
え~私は個人的な趣味として、「統計」の本を色々読んでいます(といっても、数式ばかりの奴は苦手ですが)
それをして「統計が得意」と言う気は無いですが、少なくともABOFAN氏よりはましな統計の説明が可能なのはこのおかげでしょう。
大抵の統計の入門書といえば、冒頭に「大数の法則」とか、「正規分布」とか本当に概論的な話が載っていて、あとは具体的な「統計の計算方法」と練習問題という構成になっています。
単に「統計をかけろ」と言われたような人は、概論なんてすっ飛ばして計算方法がわかればいいや、って感じだと思いますからこの手の本で十分有用かと思います。
しかし、例えばABOFAN氏に対し問題とされているような「有意差」等の扱い方、といった本質的な話について、理論的にかつ分かりやすく説明してくれる本というのは中々ありません。
...が、いい本があります(私のアンチョコと言っても過言ではありません)。
それは北大路書房から出版されている吉田寿夫氏の
『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』です。
(タイトル長っ!)
単なる数式としての統計ではなく、”統計”の仕組みや役割に興味がある方、ぜひ読んでみて下さい。すごく分かりやすく説明してくれております。
で、今回は昨今、ここのブログでも巷でも(どこの巷だ?)話題にされている事について記載された部分を引用させていただきます。
【第9章 統計的検定の問題点・適用上の留意点-問題点 のうち、[2]”統計的に有意な差”=``実質的に意味がある差”ではない から一部引用】
さて,こんなことをいったら身もふたもなくなってしまうかもしれませんが,データをとって検定をするまでもなく,``すべての帰無仮説は誤りである”ことが理論上わかっています。これは,統計的検定が通常”差が(ぴったり)0であるか否か”のみを問題にしていて,差の大きさについては問題にしていないからであり,このことが上記のような問題が生じる原因になっています。
というのは,たとえば,8章の1節と2節で解説した“検定における帰無仮説は”母集団における2つの条件の平均値の差は(ぴったり)Oである”ですが,この”0”という差の値は連続線上に無限に存在する値の中の1点でしかなく、母集団における平均値の差がちょうどこの値になる確率は1/∞で0になるからです。
他の例をあげると,日本人の男性全体でのある政党に対する支持率と女性全体での支持率が0.00…1も違わずにぴったり同じになることは皆無に等しいはずです。 ですから,どんなにわずかな差でも,母集団全体について調べることができれば,”差が(完全には)Oではない”ことは実証されるはずです。しかし,たとえば,ある政党に対する支持率の性差が数%程度しかなければ,データ数がきわめて多いためにその差が統計的には有意であったとしても,性という変数は,ある人がその政党を支持しているか否かを予測する際に実質的に意味のある要因だとはいえないと思います。
以上のことを要約すると,”差が統計的に有意だからといって,その差が実質的に意味がある(たとえば,人の心理過程を理解する上で重要である)とは必ずしもいえない”ということです。
【同第9章 第2節 適用上の留意点 [5]一般化可能性についての誤解 から一部引用】
世の中の法律や条令などの規則が非常識なことを自分勝手に行なう不逞のやからを抑えるためにあるのと同様に,統計的検定は,本来,データの解釈の主観性を抑える(特に,各研究者が,偶然によっても十分に起こり得る程度の差でしかないものを過度に一般化して,軽率に各自の理論や仮説が正しいと主張してしまうのを防ぐ)ためにあるのだと思います。
そして,統計的検定は,ある程度は実際にそのような有効な働きをしているといえるでしょう。しかし,その無批判な使用(ある1つの判断基準でしかないものへの過度の依存)が,かえって,統計的検定の結果が有意でありさえすれば意味のある現象についての一般化ができたと短絡的に結論づけてしまう,本来の意にそぐわない風潮をもたらしてしまっているようです。
それをして「統計が得意」と言う気は無いですが、少なくともABOFAN氏よりはましな統計の説明が可能なのはこのおかげでしょう。
大抵の統計の入門書といえば、冒頭に「大数の法則」とか、「正規分布」とか本当に概論的な話が載っていて、あとは具体的な「統計の計算方法」と練習問題という構成になっています。
単に「統計をかけろ」と言われたような人は、概論なんてすっ飛ばして計算方法がわかればいいや、って感じだと思いますからこの手の本で十分有用かと思います。
しかし、例えばABOFAN氏に対し問題とされているような「有意差」等の扱い方、といった本質的な話について、理論的にかつ分かりやすく説明してくれる本というのは中々ありません。
...が、いい本があります(私のアンチョコと言っても過言ではありません)。
それは北大路書房から出版されている吉田寿夫氏の
『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』です。
(タイトル長っ!)
単なる数式としての統計ではなく、”統計”の仕組みや役割に興味がある方、ぜひ読んでみて下さい。すごく分かりやすく説明してくれております。
で、今回は昨今、ここのブログでも巷でも(どこの巷だ?)話題にされている事について記載された部分を引用させていただきます。
【第9章 統計的検定の問題点・適用上の留意点-問題点 のうち、[2]”統計的に有意な差”=``実質的に意味がある差”ではない から一部引用】
さて,こんなことをいったら身もふたもなくなってしまうかもしれませんが,データをとって検定をするまでもなく,``すべての帰無仮説は誤りである”ことが理論上わかっています。これは,統計的検定が通常”差が(ぴったり)0であるか否か”のみを問題にしていて,差の大きさについては問題にしていないからであり,このことが上記のような問題が生じる原因になっています。
というのは,たとえば,8章の1節と2節で解説した“検定における帰無仮説は”母集団における2つの条件の平均値の差は(ぴったり)Oである”ですが,この”0”という差の値は連続線上に無限に存在する値の中の1点でしかなく、母集団における平均値の差がちょうどこの値になる確率は1/∞で0になるからです。
他の例をあげると,日本人の男性全体でのある政党に対する支持率と女性全体での支持率が0.00…1も違わずにぴったり同じになることは皆無に等しいはずです。 ですから,どんなにわずかな差でも,母集団全体について調べることができれば,”差が(完全には)Oではない”ことは実証されるはずです。しかし,たとえば,ある政党に対する支持率の性差が数%程度しかなければ,データ数がきわめて多いためにその差が統計的には有意であったとしても,性という変数は,ある人がその政党を支持しているか否かを予測する際に実質的に意味のある要因だとはいえないと思います。
以上のことを要約すると,”差が統計的に有意だからといって,その差が実質的に意味がある(たとえば,人の心理過程を理解する上で重要である)とは必ずしもいえない”ということです。
【同第9章 第2節 適用上の留意点 [5]一般化可能性についての誤解 から一部引用】
世の中の法律や条令などの規則が非常識なことを自分勝手に行なう不逞のやからを抑えるためにあるのと同様に,統計的検定は,本来,データの解釈の主観性を抑える(特に,各研究者が,偶然によっても十分に起こり得る程度の差でしかないものを過度に一般化して,軽率に各自の理論や仮説が正しいと主張してしまうのを防ぐ)ためにあるのだと思います。
そして,統計的検定は,ある程度は実際にそのような有効な働きをしているといえるでしょう。しかし,その無批判な使用(ある1つの判断基準でしかないものへの過度の依存)が,かえって,統計的検定の結果が有意でありさえすれば意味のある現象についての一般化ができたと短絡的に結論づけてしまう,本来の意にそぐわない風潮をもたらしてしまっているようです。
今晩は、ストゥカァです(笑)←冗談ですよ>元ネタ読んで無い人へ
連投ですが、あまりにグッタイミンだったので、もう一つ。
さっき、ABO FAN氏の論が崩壊しました。
「血液型と性格に関係が無い」の定義は、「帰無仮説が正しい」だそうです。まさに、こちらに書かれている事と関連しています。
あの発言が引き出せたのは、かなりの成果だと思ってます。
------
吉田氏の本は、とても評判が良いですね。読もう読もうと思って、未だ読めていないのですが…。
私がよく参考にしているのは、大村平氏の本(工学やQC系)や、青木繁伸氏@群馬大のサイトですね。
by TAKESAN (2008-08-26 00:52)
ストーカーさんこんにちは(笑)
これが私なりの「有意差教」へのとどめです。
>心理学と統計学がおわかりなら、「有意な差がある」だけでOKなはずです。
って言っていた人がいましたねぇ。
結局、発言者自身が「統計学がおわかりな人」ではなかったようです。
彼の「はず」は所詮「彼の勝手な思い込み」である事しか示さないと。
まぁ、次は「でも心理学者がそう言っていた」が始まるんでしょうが、統計学もお分かりで無い人が、心理学者の言う統計の話をまともに理解できるものでしょうかね?
ちなみに、「ABO FAN氏の論が崩壊」は間違いでは?
積み上げられていないものは崩れません。
by Judgement (2008-08-26 01:10)
実在の本だったんですね。(ネタだと思って読んでいたあるよ。)
買って読んでみよっと。
氏の目撃したものの実在が否定されたようで、今後の展開はどうなるんでしょうか。
スピリテュアルに走るのかな?
by トンデモブラウ (2008-08-26 09:24)
いやいや、ABO FAN氏ならば、
・命題形式でないので答えられない
・反証可能性がないので科学的でない
と言い出しかねない気が。
さらには、「止めを刺されたことが理解できない」可能性すら否定できないと思います。上の引用部からすら、都合のいい部分を「抉り取って」みせてくれるかも知れません。
皆様、ゆめゆめ油断めさるな^^;;。
by disraff (2008-08-26 12:31)
[トンデモブラウさん]
おいおい、あんな文章捏造しようったってできませんよ。
ぜひ買ってくださいね。
で、スピリチュアルっつうか、思考がアストラルにまで行ってしまった模様。
[disraffさん]
大当たりです~
ただ、都合のいい部分を「抉り取る」というか...もっと酷い
「すっぱいぶどう」ここに極まれり、って感じ。
「間違い」と言う為に、一生懸命誤読する。
無知、というのも誤読に都合のいい属性だったりするのですが
そのイニシアティブを持ってしても、あれだけ無茶しないと誤読できないなら
わざわざ誤読する必要ないんじゃないかと思うけど、知的探究心より個人的なプライドの方が大事なんですね。きっと
でも、あの憶測ばかりの文章で、何かを主張できていると思ってるところが凄いですが。
逆に聞きたいのは、そこまで言えるこの人の統計の考え方の根拠は
どこの「統計学」に沿った話なんでしょうか?
まぁ、あまりのアホさ加減に間違いを訂正してやる気すら無いですが
(理解しようともしない人に、一から基本を教える気にはなりません)
彼がもしTB付けるようならば、皆にアホがうつらないよう
「ちゃんと知識付けないと、馬鹿な事を平気で言うようになっちゃう」
という他山の石として、ABOFAN氏の狂態を明らかにしてあげましょうか。
【現段階での結論】
「統計の本の内容」ですら、「統計を理解しよう」という態度ではなく
「自分の憶測や自分の不十分な知識」で批判できるように都合良く読むことしかできない。
=統計の事なんて、一生理解できっこない
=彼が、「統計」という言葉を使ったら、別の国の別の意味の言葉と思った方がいいかも
by Judgement (2008-08-27 00:11)
【追記】
ああ、この人のこのアホさかげんの原因を解説しようと思いましたが
とっくの昔に書いていました。
「利口ぶる馬鹿(解説編)」
http://naked-kings.blog.so-net.ne.jp/2008-03-29
(結局、私の掌からまだ逃れられていないみたいね)
あと、一応吉田氏の名誉のために言いますが、この本は非常に良著です。
統計を”理解したい”人には分かりやすく、また、ある程度実践的に統計をやっている人にも有益です。
(ただし、統計を都合よく解釈して使っており、かつ自分に都合悪い事は認めないタイプの人間にまで理解させる事を想定しては書かれてはいません)
まぁ、この本が100%正しいか、私ごときが保障する事はできませんが
少なくとも、自分では統計のキチンとした説明もできない人の身勝手なイチャモンで、その信頼性が損なわれるような本ではありません。
by Judgement (2008-08-27 00:36)
初めて書き込みします。
この本、ちょっと読んだだけですけど、結構間違いがありますよ。
大丈夫ですか?
by ABO FAN (2008-08-29 20:28)
ここでは初めまして。いらっしゃぁぁい(はぁと)
あれれ「当分の間、コメントはしないつもり」といってらしたようですが
ずいぶん短い「当分」でしたね。
まぁ、私はいつでも歓迎しますよ~。
さっそく購入されたようですね。そういうところはえらいわ。
でも、まぁ「検定」にまで「自由な分析」を主張するような
「検定の目的」をはなから理解しようとしていない人には豚に真珠かもね。
ちなみに「習うより慣れろ」の顕著な失敗例を私はひとり知っていますけどね。
しかもそんな考えの人が「ちょっと読んだだけ」で間違いが分かるんですねぇ
すごいすごい。
まぁ、前に言ったけど、「間違いは絶対に無い」とは言えませんが
まさか、まさかABOFANさんとこの8/26の記事、『「連続線上にスカスカに無限に存在する値の中の1点」は「連続線上に無限に存在する値の中の1点」ではない』とか『無限母集団なら平均値の差がちょうどこの値になる確率は1/∞で0になる』とか、数学や論理学をちゃんと勉強したとは思えない発言が一例ではないですよね。
あれは、悔し紛れの、苦し紛れの、自分に向けた慰めの独り言でしょ?
そう思って放置してたのですが...。
(以前、「無限母集団」と「アレフ」について”満足いく説明ができない事がばらされてしまった事を忘れたわけではないでしょうに...)
まぁ、ここまで偉そうな事言うのだから
きっとそのうち、間違いと思う所を指摘した上で
『本が間違っているのか』、『自分が間違った考え方だったのか』
の判断を”きちんと”客観的に示す書き込みがあることを楽しみにしてます。
by Judgement (2008-08-29 23:44)
【追記】
自分に都合がいい所は無批判で「この本にも書いてあるから正しい」として
自分に都合が悪い所は「この本に書いてあっても間違っている」とするような
タブルスタンダード的な使い方はしちゃダメよ。
(したとしても、私には通用しませんよ)。
by Judgement (2008-08-29 23:53)
「現実は教科書通りにはいかない」って、一見まともそうな意見ですよね。
でも、
「教科書では正しいけど、現場では上手くいかない」ってことはあるけど
「教科書ではダメってことになってるけど、現場では上手くいく」ってことはない。
それこそ、「現場」で実際に統計なり分析なりをやってみれば身にしみてわかることなんですけどね。
by lessless (2008-08-30 00:19)
「現実は教科書通りにはいかない」
は教科書を知り抜いた人にしか言えないでしょう。
しかし、彼は
「自分に都合のいい事を現実のように記述する」
ためには、単に「教科書が邪魔」なだけなのではないでしょうかね。
まぁ、少なくとも彼の「統計」に関する考えは分かりました。
彼に「統計のルール・原理」をいくら説こうとも
まず、理解する事を拒絶するでしょう。
それと引き換えに
彼がいくら「統計の解釈」をいくら主張ても
私達は、真に受けてあげる必要は無くなりました。
しかし、どうしても腑に落ちないのは、自分はこんなふざけたスタンスなのに
人には「幾何・解析・代数はちゃんと勉強しました?」とか
「初心者向けの○○を読め」とか言うのはどうなのかと。
自分は「自由な発想」とやらでOKなくせに
by Judgement (2008-08-30 00:42)
最近トラックパックがないようなので、書き込みました。
http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29
よろしくお願いします。
by ABO FAN (2008-08-30 00:52)
今晩は。
ABO FANさんは面白い人ですね。
▼▼▼引用▼▼▼
Judgementさんと、TAKESANさんがオススメの統計の本があります。
▲▲引用終了▲▲
私は未読ですって。ちゃんと読みましょうね。
本文はもう、腹筋が耐えられそうにないです。Jさん、後はよろしく…。
by TAKESAN (2008-08-30 01:05)
あれですよねえ。
「血液型と性格に関係が無い」の定義が、「帰無仮説が正しい」と言った人ですからねえ。
結局そこについては何も語らない、というのが、なかなか味わい深いですね。
by TAKESAN (2008-08-30 01:08)
「絶対この人TBについて何か勘違いしている」って思う人~
はい、はい、はぁぁぁぁい
言及記事書いていないのにコンスタントにTB寄こせと?
というかこの人、自分ではTB張らない、って宣言したくせに
人からTB張られない事は気にするのね。
(まぁ、早速前の記事に1個張っといたけど。)
ちなみに、「よろしくお願いします。」って何をだろう?
言及記事書いてTBしろと言う強要ですか?
でも、言及も何も2つのABOFANさんのコメントに挟まれたコメントで
最も言うべき事は言われていると思いますが...
っていうか、あの記事って
統計を理解していない人が統計の本を読んで書いた読書感想文でしょ?
by Judgement (2008-08-30 01:17)
あら、TAKESANさんに割り込まれちゃった
前のコメントの「この人」ってABOFAN氏です。
TAKESANさん、この人面白いですよね。
もう敵意むき出しで、正常な判断力を損なっているとしか思えない
そんな姿をボロボロ晒しているのに、気付いてないか、気にして無いのか
少なくとも、「人の話をろくに聞かずに、人の意見を決め付ける」
というのは間違いないようです。
これも「自由な発想」?
(ああ、言い訳も予想が付くなぁ。「自分はこう解釈したから間違いではない」って自分本位の理由を他人に押し付けるのでしょう)
ABOFAN氏の「自由な発想」とは
自分の主張が「メチャクチャ」である事の言い訳にしか聞こえません
by Judgement (2008-08-30 01:30)
こんばんは。
ABOFAN氏の方がコメント拒否なので、
あちらから来た読者の皆様のためにも書いておきます。
今回話題にした「統計」の本について
ABOFAN氏が「間違いが多い」と主張していますが、
具体的に何がどう間違っているのかはうまく言明できていません。
わかりやすいポイントで言うと、ABOFAN氏は
「統計の数字を自由な発想で分析しても良いんだ」と主張している部分がありますが、
「なぜ」自由な発想で分析してよいのかが大切なはずなのに、
そこは答えてくれません。
「自由な発想で分析しても良い」と繰り返しているだけなのです。
別なものにたとえます。
重さを表す数字(例 10グラム)と長さを表す数字(例 10メートル)があるとします。
この2つを足したら(例 20)何かを計算したことになるか、というと、
なりませんね。
もし、この2つを足しても良い、という主張をするなら、
説明する責任は「足しても良い」と主張する人の側にあります。
その人の主張は、これまで積み上げられてきた数字を使う常識に反するからです。
したがって、今回の「統計」についても、
「自由な発想で分析して良い」と主張するABOFAN氏が説明する責任を負うことになります。
そこで、多くの人たちがABOFAN氏に何回も説明を求めてきたのですが、
結局まともな答えは一度もしてもらえません。
という経緯を書いてみましたが、こんな感じでよかったでしょうか?
あまりにも長い間ABOFAN氏が負けを認めずに書き散らすので、
過去ログを追いかけるのさえしんどくなってますから。
by 憂鬱亭 (2008-08-30 18:52)
憂鬱亭さん、まとめ有難うございます。
付け加えるならば、「わかりました」と決め付けるくせに
「何により」、「どう」分かったかも言いませんね。
これらは、後で幾らでも言い逃れらるようにするための姑息な手でしょう。
何より、あれほど直接ABOFAN氏にくどくど説明しても分からなかったくせに、「オススメの本」をナナメ読みしただけで、「わかった」と思えてしまえる
その精神構造が奇矯ですね。
by Judgement (2008-08-31 21:54)
こんばんは。
ちょっと書き込み出来ないでいる間に、予想通りの反応が・・・
>この本、ちょっと読んだだけですけど、結構間違いがありますよ。
あ~あ、絶対こういう事言い出すと思ってたんですよね。
この程度の台詞なら、実際に現物を読まなくたって、アマゾンの書評を読んだだけでも書けますよね。
こういう偉そうな事を言うのなら、皆さんが指摘されている通り、ABO FANさんは「ちょっと読んだだけで解る」「複数の間違い」についてきちんと説明すべきですね。
どうせ話題を反らして終わりだろうけど。
そう言えば、ABO FANさんがお使いの最も信頼している統計学の教科書って、どの本なんでしょうね?kikulogで散々質問したのに、なんだかんだ言って結局教えてくれませんでしたね。
本当にきちんと教科書を読んで勉強しているのであれば、物凄く簡単に答えられる質問なのに、何故か答えない(勿論、教科書すらまともに読んでいなのであれば、当然答えられない訳です)のがABO FANさんという人なんですよねえ。
実に興味深いです。
by PseuDoctor (2008-08-31 22:44)
昔、「補助科学」と言う単語に関するやりとりで
”手元の入門書”として”林周二著『統計学講義』第2版”が出てきましたけどね。
図書館に置いてあったので読んでみましたが
第4刷で昭和53年3月30日発行と、結構古い本でしたよ。
まぁ、古いからどうだ、というわけではありませんが
それよりも「補助科学」という単語を使った際、ABOFAN氏は
「手元の統計の入門書に書かれてあったのを使っただけ」
と言いましたが、その本に単語は載っているけれど
大した意味付けがされておらず
「ほ、本当に書かれてあったのを(意味も考えず)使っただけなんだ」
と分かって愕然としました。
まぁ、他人のバックボーンを嘲笑するなら、自分のバックボーンを示して欲しいところですが、きっとこの人はそのバックボーンに書かれていた事すら否定しているのでしょうね。
逆に、検定について「自由な発想」が許される、なんて書いた本があれば
それだけで「トンデモ本」の仲間入りでしょう。
by Judgement (2008-08-31 23:05)